目次
仮交際で惚れさせる方法
結婚相談所ではお見合いから次に会ってもいいなと思えれば、仮交際につながります。
ですが、仮交際につながったとしても男性が女性に惚れていないと真剣交際まで進みません。
仮交際で男性をしっかりと惚れさせることが、真剣交際に進む為にとっても重要です。
男性心理をしっかり把握し、行き詰まることなく、短期成婚を実現した34歳女性(K美)さんの成婚レポートです。
仮交際で男性を惚れさせる秘訣が詰まっています。
34歳女性の成婚レポート
山田さん いつもお世話になっております。
ブライダルサロン東京には昨年の春に入会しましたが、夏にお相手の方と真剣交際に進み、秋に結婚の話が進み、冬に成婚退会することができました。
全て34歳の時の出来事で、この1年間はとても目まぐるしい年でした。
年が明けた現在(4月)は、結婚・入籍に向けて具体的な準備を進めておりますが、この状況は、1年前の今頃には想像できませんでした。
こうして活動を進めることができたのは、完成された成婚メソッドと充実したサポート体制があるブライダルサロン東京で、様々な学びを得ながら、まだまだ未熟ながらも成長できたからではないかと思っております。
感謝の気持ちを込めて、今までの活動を振り返りたいと思います。
活動開始まで
私がブライダルサロン東京に入会したのは、34歳のときでした。
それまでは、結婚願望があるものの上手くいかない事が多く、いつの間にか時間だけが過ぎてしまっていました。
このままではいけない、でも何をどうすればよいのか…と思っていたときに、山田さんのブログを見つけました。
確か33歳の12月頃だったと思います。
それから、ブログの記事を読みつつも、ブライダルサロン東京がレベルの高い活動をしていることはブログから分かったので、単発婚活相談を申し込む勇気がなく、また時間が過ぎ、34歳になっていました。
その時、自分の人生について改めて真剣に考え、まずは行動しなければ何も変わらないと思い、7社ほど結婚相談所のパンフレットを取り寄せ、そのうち4社に無料カウンセリングを申し込みました(ブライダルサロン東京は入っていないです)。
結果的には、どの4社もピンと来ず、やはりずっと気になっていたブライダルサロン東京の単発婚活相談に申し込みました。
結婚相談所未経験ながらも、幸い、単発婚活相談を受けることができました。
山田さんは私の何が問題なのかを的確に指摘してくださり、現実を気づかせてくれました。
また、会員の皆さんがどれだけ真剣に頑張っているか、ブライダルサロン東京の目指す「愛され婚」とは何か、そのためにはまずどうすべきかを話してくださいました。
また、単発婚活相談の翌日に開催予定であった、A子さんのお茶会に急遽参加させていただくこととなりました。
活動前にA子さんのお茶会に参加できたのは貴重なことですし、婚活における大切なお話を沢山聴くことができ、その後の活動の軸となりましたので、本当に感謝しております。
A子さんの4つの理論や、婚活での心構え、素敵な旦那様とのエピソード、参加しているお一人お一人に寄り添いながらお話してくださる姿に、衝撃を受けながらも、「愛され婚」がしたい!ここで活動がしたい!と切実に思ったのを覚えています。
また、参加している成婚者の方々や、活動中の会員の方々に実際にお会いすることで、自分がどれだけ力不足なのか、頑張らなければならないのか、現実を突き付けられました。
活動準備
課題、先輩方とのお話、写真撮影、プロフィール作成。
無事入会することができ、まず、課題の取り組みや、お見合い写真撮影・活動に向けた洋服の準備を行いました。
私は、恋愛偏差値や女子力が低いことから、活動にあたって「チーム下から」に入りました。 下から組(恋愛力・コミュニケーション力低い)の課題には、本、漫画、ドラマ、ブライダルサロン東京のブログ、成婚レポート、会員のグループLINEの記事などがあります。
ブライダルサロン東京では、実際にお見合いを始めるまでに、課題からも様々ことを学ぶことができます。
課題には無駄なことがないので(逆に言うと、これだけのことを分かっていなければならない)、お見合いを始めるまでの土台作りをどれだけ出来るか、まず、最初の頑張りどころだと思います。
人によって方法は違うと思いますが、私は課題を「読み込む」(読むのではなく読み込むです)ために、特に心に留めておきたい箇所があったら、婚活ノートに書いたり、携帯のスクリーンショットに残しておき、すぐに読み返せるようにしました。
課題以外にも、日々の「チーム下から」のグループLINEから、学ぶことがたくさんありました。
既に一歩も二歩も先を進んでいる先輩方の発言から、活動の時の心構えを知ることができました。
また、調べても分からないことがあったら質問できる環境があるというのは、本当にありがたいことです。
課題やLINEには、実際に自分が経験してみないと十分に理解できない情報もありますが、事前に知識として蓄えておくと、その後自分が経験することで、こういうことかと腹落ちすることも多々ありました。
成婚レポートは、先輩方からのメッセージを取りこぼさないようにと思い、何回も読み込みました。
この時はまだお見合い前でしたので、活動におけるマインド、心構え(N子さんの『郷に入っては郷に従え』など)が特に心に響いていました。
活動が進むと、自分のステージによって、成婚レポートの響く箇所、腹落ちする箇所が変わってくるかと思うので、活動が始まってからも何度も読み返すことをお勧めしたいです。
また、活動中の先輩方と一対一でお話させていただく機会を、活動前に何回か設けていただきました。
ブライダルサロン東京での活動の心得や、お見合い・デートで大事なことについて、お話を伺うことができたので、活動初期でのお見合いの前日には、A子さんのお茶会のお話と合わせて、その時とっていたメモなどを全て読み返して復習していました。
お見合い、デートの合間に、後輩のために時間を割いて指導してくださり、本当にありがたかったです。
活動前からこんなにサポートされた環境は他に無いと思いますので、あとはまず自分が頑張らなくてどうするという気持ちでいました。
ブライダルサロン東京御用達の美容院で髪をきれいにしてもらってから、とうとうお見合い写真撮影の日を迎えました。
初めてのことなのでとても緊張していましたが、前日に「チーム下から」のグループLINEで質問したところ、先輩方から温かいメッセージをいただき、緊張が少し和らいだのを覚えています。
また、K子さんの成婚レポートにあった、S子さんから『「未来の旦那さまに向けて、とびっきりの笑顔を向けてね」と手紙が添えられていた。』という箇所がとても印象的で、当日のお見合い写真撮影ではそのワードをずっと思い浮かべていました。
そして、山田さんが素敵なプロフィールを作成してくださいました。
婚活において、まず最初の第一関門は「お見合いが成立する(会う)」ことだと思います。
会ってみたいと思ってもらえるようなお見合い写真・プロフィールでなければ、スタートラインにも立てません。
34歳という状況で、同年代やお会いしたい方とお見合いが組めるのは貴重なことです。
婚活におけるプロフィールは、特殊なことは書く必要は無く、男性にとってNG項目が無いことや親近感がわく内容であることのほうが大事だと思います。
実際に、その後の活動で、お会いする方からプロフィールを褒められることが何回かあったり、お相手がプロフィールに興味を持って質問してくれたり、最初から親近感を覚えてくれていると感じることがありました。
お見合いの事前準備
お見合いの事前準備として、お見合いでの心構えを復習するのは勿論、お相手の方のプロフィールをしっかりと覚えることを大事にしました。
私の場合は、ノートに書くのが合っていたので、プロフィールのポイントを前日までにノート半分にまとめていました。
誕生月、趣味や休日の過ごし方や、自分との共通事項、話題にしてはいけないNG項目等…プロフィールには沢山の情報が詰まっています。
ただ、それは機械的に覚えるのではなく、これから初めてお会いする方の、人となりが詰まったプロフィールです。
まだ実際にはお会いしてはいないものの、その方と初めて向き合う時間として、お相手の方を想像して当日何を話すか考えながら、覚えるようにしていました。
また、最終判断は当日のお見合いでの会話の中で行いますが、プロフィールのここの部分が本人のこだわりでは無いかと目星をつけたりもしていました。
なお、どんなに自分のプロフィールが良くても、実物がかけ離れていたら、お見合いで会えてもお相手の方にがっかりされます。
だからこそ、見た目、服装、立ち居振る舞いなどプロフィール通りになるよう、心がけました。
お見合い開始
無事お見合いが成立し、お見合いを始めました。
3ヶ月で17人の方とお見合いさせていただきました。
※お見合いした17人全ての男性から「交際希望」のお返事を頂いております。
活動を振り返ると、婚活で必要な姿勢の1つは、ひとつひとつの出会いに感謝して、お相手としっかり向き合う、そして、それをひたむきに繰り返していくことだと思いました。
ただし、大前提として、まずは女性としてのレベルや偏差値を上げなければ、婚活では先に進むことが出来ません。
私の場合、活動と並行しながらダイエットを行い、婚活用の制服に慣れることをしました(ダイエットについては、活動前より痩せたものの、目標までは活動中に達成できなかったのが正直なところです。
余談ですが、成婚後のことも見据えて、活動中から色々と準備しておいたほうがよいかもと、結婚式の日付が近づく今、思います)。
職場の服装は割と自由でしたので、着こなせるようにするため、職場でも、今までの服はほとんど着ずに、婚活用の服を着たり、婚活用に通販で購入したけれど基準から外れている服(ネット画面では真っ白だったが模様が入っていたスカートなど)を着ていました。
また、美容室できれいにしてもらった髪を維持できるよう、日々のお手入れを丁寧にするようにしました。
お見合いの前日には、ホームケアの集中トリートメントも行っていました。
そのほか、活動前の私のLINEの文章は固くて長かったのですが、山田さんとのやり取りで、どういったテンポ、内容、スタンプでLINEをしたらよいのかを鍛えられたと思います。
女子力の高い会員さんとのLINEのやり取りを見せてもらったこともありますが、目から鱗でした。
こんなメッセージをもらったら、男性は心奪われるだろうというメッセージで、女性から見ても可愛いものでしたので、LINEを送る際の参考にさせていただきました。
実際のお見合いの際は、全力で「おもてなし」をすること、笑顔と会話の際の自分の表情、お相手の様子を感じ取ることに気をつけていました。
婚活では、お見合いが本当に重要です。
だからこそ、約1時間という短い時間ですが、この1時間は目の前のお相手に全力で向き合う、お相手に寄り添いながら心をこめて接する「おもてなし」を全力でする!と決めていました。
他に仮交際中の方や別のお見合いが控えていても、待ち合わせ場所に着く直前からお見合い後にお相手と別れるまでは、目の前のお相手のことだけを考えていました。
また、第一印象はお見合いの結果を左右すると言っても過言ではないと思います。
最初の7秒が7年続くくらい重要なので、お見合いの待ち合わせで最初に会う瞬間は、あなたに会えて嬉しいと、120%の笑顔でいようと心がけていました。
婚活において時間は貴重です。 それは、お相手の方にとっても同じこと。
数ある会員の中から、私と会ってみたいと思ってくれ、こうしてお見合いの場に来てくださる。
そう思うと、この出会いは貴重で、自然と「あなたと会えて嬉しい」という気持ちになりました。
K子さんのお茶会の印象的だったお話の一つに『お見合いの始まりから、この人と1秒1秒歴史をつくる』があるのですが、素敵な言葉だと思いました。
お相手の方と初めて会う最初の瞬間から大切に時を刻むことは、婚活に限らず、他での出会いでも心がけたいです。
お見合いの最中は、話すスピードや会話のテンポは、どれくらいがお相手にとって居心地がよいか?
お相手は会話のどこに興味を持っているか?
どんなことを話したいのか?など、お相手の様子をきちんと感じ取ることを心がけていました。
実は、私の場合、自分自身、緊張していることも多々あったのですが、その時は正直に緊張している旨を伝えると、お相手が共感して安心してくれることがありました。
第一印象がクリアしていれば、緊張している様子もプラスに働くと思いました。
お見合いは約1時間という短い時間ですが、常に集中力を途切れさせないよう、「あなたに会えて嬉しい、あなたと話せて楽しい、あなたのことがもっと知りたい」という気持ちでいました。
また、A子さんのお茶会や成婚レポートにあるとおり、お見合いでは「お友達作り」、仮交際中も「お友達」としてのお付き合いであることを、心がけました。
最初、このキーワードを聞いた時は、婚活なのに?と思っていました。
ですが、実際に活動を振り返ると、この「お友達」としてお相手と接することは、婚活だからこそ必要なことだと感じました。
理由は、お相手を曇りない目で見ることができて、お相手と仲を深めることができるからです。
○お相手をちゃんと知ることができる
婚活相手として見ないので、お相手の良いところを素直に感じ取れます。
反対に、スペックがいいからと言って、駄目なところに蓋をして気づかないということも避けられます。
○自分の魅力を伝えることができる
友達作りなら一喜一憂しないので、変な力が入ることもないです。
きっとその方が、自分の魅力も最大限伝えられると思います。
○あなたに会えて嬉しい、楽しい、興味があるという気持ちを誰にでも素直に表現できる
お相手の方はその気持ちを感じ取ってリラックスしてくれますし、誠実な方なら、真摯に歩み寄ってくれると思います。
仮交際での失敗・学び
お見合いではよいお返事をもらったものの、仮交際では失敗もありました。
活動初期の頃、デート2回目の後に、お相手から交際終了の連絡を貰うことがありました。
原因は、仮交際中はお友達だということを忘れてしまったこと、全力でおもてなしができていなかったこと、女性としての魅力が足りなかったことでした。
<仮交際中はお友達だということを忘れてしまったこと>
仮交際中の心構えとして意識していたものの、お相手の方を結婚相手として見てしまい、「この人とは結婚しないかもしれないのに、こんな発言をしてよいのか…」と思い、当たり障りのない受け答えをしてしまいました。
今思うと、お相手の方から真剣交際を言われているわけではないのに(完全に惚れさせていないのに)、とんだ思い上がりでした。 仮交際中は、あくまでお友達です。
選ばれていないうちに選んでいる気になって、勝手な自分の価値観でお相手を判断して、お相手との仲を深める努力をしないということは、お相手の方に対して失礼なことだと思いました。
自分にとってもお相手の方にとっても、婚活では時間が大切です。
限られた仮交際中の期間、お相手をよく知り、自分の魅力を伝える、楽しくてほっとする時間を一緒に過ごす、全力で向き合うことこそ、誠実だと思いました。
<全力でおもてなしができていなかったこと>
週の半ばに体調を崩し、病み上がりの週末の夜(その日の予定3件目)に1回目のデートをしたのですが、途中からお見合いの時のテンションを保つ(全力でおもてなしをする)ことができなかったことがありました。
お相手の方も「お見合いの時は楽しかったけど、今日はなんだか違うな?」ともやもやしていたと思います。
しかも、お相手の方は、病み上がりの私を気遣い、胃に優しい料理を出してくれるお店を予約してくれていて、会ってすぐに体調のことを気遣ってくれました。
一方、私は体調が良くないことを言い訳に、お相手へのおもてなしがちゃんと出来ていなかったです。
1回目のデートでこうなってしまうと、お相手の方の気持ちはすぐに離れてしまうと学びました。
そして、デートの間は、一瞬も気が抜けないと痛感しました。
お見合いやそれまでのやり取りで好印象だったとしても、お相手にあれ?と思わせてしまう出来事があったら、それで上書きされてしまうので、お見合いと同様、デートも全力で向き合い、おもてなしをしようと決めました。
<女性としての魅力が足りなかったこと>
女性としての魅力があって、お見合いでお相手の方が完全に惚れてくださっていたら、結果は違っていたかもしれません(勿論、惚れさせていても、全力でおもてなしをすることが大事です)。
まだまだ女性としての魅力が全然足りないのだから、魅力を上げて、お相手ときちんと向き合う、お相手との一瞬一瞬の時間を大切に過ごそうと思いました。
上記のとおり、失敗をしましたが、成婚レポート等であったとおり、失敗をしたら反省をする。
ただし後悔はしないという気持ちで、次に生かそうと思っていました。
活動を始める前に読んだグループLINEの記事で印象的だったのが「trial and error」を繰り返すことでした。
①きちんとした考え方、
②どうやったら成功するかの法則、
③テクニックを徹底的にリサーチして、挑戦し続ければ、繰り返していくうちに結果はついてくる。
行動量を増やすか、効率的にするしかない。
結果を出すためには動くことが大事で、悩む暇は捨てて挑戦するというものだったと思います。
ブライダルサロン東京の成婚メソッドは完璧です。
ただ、活動の初期の頃は、成婚メソッドにある「○○する、○○してはいけない」に思考を持っていかれ、目的ではなく手段ばかり気にして、その手段が「何のためのものか」を失念していました。
基本の軸は、お相手との仲を深めるためだと思います。
お相手の方と仲を深めるための成婚メソッドを忠実に行うためにはどうしたらよいか? ちょうどいい塩梅に持っていくために、私の場合は、肩の力を抜いて「お相手との時間を楽しむ」気持ちと余裕が必要だと思ったので、そのことも活動中期から心がけるようにしました。
お見合いの時に心がけていた「あなたに会えて嬉しい、あなたと話せて楽しい、あなたのことがもっと知りたい」気持ちを、仮交際中も常に忘れないようにして、活動中の先輩にアドバイスいただいた「心がほっと温かくなる」時間をデートで過ごすようにしました。
仮交際中に感じたこと(1)
お見合い・仮交際中には、まず自分が変わること・一歩踏み出すことが、お相手の態度を変えるきっかけになると感じました。
お相手に寄り添いながら、心をこめて接する「おもてなし」ですが、婚活では、まず自分が先に、お相手の方にそっと優しさをお渡しすることも、おもてなしだと思います。
結婚相談所の男性には、シャイな方もいらっしゃいます。
お見合いで好意的に思ってくれていても、それを言葉に出せない人もいるかもしれません。
お相手と仲を深めるために、お相手の様子を見ながら、まずは自分が一歩を踏み出すこと、お相手が安心してしゃべれる空気を作ることも、おもてなしの一つだと感じました。
実際に、まず自分からお相手に寄り添うことで、お相手が安心して自分の気持ちをお話してくださり、私に寄り添ってくださることがありました。
お見合い・仮交際では色んな方と知り合うことができました。
結婚相談所での活動では、お見合い・仮交際を複数の方と並行して行うことができるので、常に複数の方と向き合うことになります。
誰か一人に固執することも無いので(お付き合いではなく、まずはお友達づくり)、自分をとりまく状況を冷静に判断できることや、スピード感を持って婚活できることは、時間が大切な婚活女性にとってメリットが大きいです。
ただ、私がこれらのことが出来たのは、ブライダルサロン東京という恵まれた環境だったからだと思います。
仮交際までは、お友達としてお相手と仲を深めますが、ただデートを単調に繰り返すのではなく、どんな人柄か客観的に感じ取ることは大事だと思います。
勿論、気になるところがあるからと言って、態度を変えることはありません。
常に全力でおもてなしをしていました。
仮交際中は、お相手の方から「思いやり」をいただくことがありました。
- 体調を気遣ってくれ、私の予定と忙しさに合わせて、会う場所を考えてくれたこと
- 帰りの時間を気にしてくれたこと
- 途中まで一緒で帰る時、私が帰りやすい位置の車両を選んでくれたこと
- LINEをする時間帯を気にしてくれたことなど…
お相手とのデートやLINEを繰り返すなかで、自分に寄り添ってくれる方か?柔軟に変えてくれる方か?自分が変えられる方か?といったことなどについては、考えるようにしていました。
そして、お相手の方に今真剣交際を言われたら受けるかどうかの答えが出せるように、自分の気持ちと向き合うことが大事だと教えてもらっていたので、自問自答を繰り返していました。
仮交際中に感じたこと(2)
お見合いを初めて2ヶ月が過ぎようとする頃、S子さんのお茶会に参加させていただく機会がありました。
ブライダルサロン東京で活動され、成婚された先輩のお話をじっくり聞くことができるなんて、本当に貴重なことだと思います。
S子さんの婚活中のお話や、旦那様との素敵なエピソードを聴いて、前向きにもっと頑張ろう!と、婚活中の自分の気持ちを新たにすることができました。
お見合いを開始して3ヶ月目に差しかかる頃から、仕事が繁忙期になり土日にどうしても休日出勤せざるを得なくなりました。
それまでの頻度でお見合いをしていくと、お見合いが成立しても日程調整が難しいこと、仮交際・新規のお見合いが両立できないと感じたので、自分の責任で、お見合いの申込を半月ほどストップしました。
自分の人生だから、自分で責任を持って行動すると決めていたので、この時も、自分の責任でそうすることにしました。
この頃は、体力的・精神的に疲れを感じる時もありました。
勿論、お相手と会う際は、多少の疲れであるなら、疲れなんて感じない!と自分に暗示をかけて、集中していました。
ただ、自分の活動が着実に進んでいる実感はあっても、あとどれくらいなのか…。
出口はうっすら見えているものの、そこまでの距離が分からないトンネルにいるような気持ちでした。
そんな時に、K子さんのお茶会に参加させていただきました。
「愛され婚」の素晴らしさと、そこにたどり着くまでにどれだけ努力されていたのか、K子さんのお話を聞いて涙がこぼれたのを覚えています。
『諦めずに突き進んだ先に奇跡がある』という言葉が印象的で、たゆまぬ努力、自分の意識の変化、感じ取れる嗅覚、女神力など…何かが欠けていたら奇跡にたどり着くことがないのだと感じると共に、自分に欠けているものを身につけて活動をやりきろう!と思いました。
その後、K子さんのお茶会から約2週間後に、成婚退会することとなるお相手の方から真剣交際の旨を言っていただき、真剣交際に進むことになりました。
真剣交際から成婚退会まで
仮交際から真剣交際に進んだのはいいものの、これからどのように向き合っていけばいいのか?仮交際から何を変えていけばよいのか?など、戸惑いました。
そんな時も、山田さんのサポートに加え、真剣交際以降の下から組のLINEグループで質問させてもらえたので、安心して進めることができました。
真剣交際したお相手は、仮交際中のデートでも、よく笑う穏やかな方だなと思う方でした。
待ち合わせをする際に上手くいかなかった時も、彼はイライラせず、私のいる場所を確認して、彼から向かってきてくれました。
そんな時も、「ごめんね」と言いながら、いつも笑顔で登場してくれたのを覚えています。
行列に並んだり、よく歩くことが多かったのですが、一緒に楽しめたことや、何かトラブルがあっても、なんとかなるくらいの気持ちでいることができました。
真剣交際に入ってから分かったのですが、彼は、私のことを気遣ってくれる方ですが、自分が体調不良だったり、仕事が忙しくて休日に仕事をする時も、それを私から聞かないと自分からは言わない方でした。
思いやりを貰うばかりではなく、ちゃんと彼にも渡すことが出来ているのか、もっと彼のことを大切にしたいと思いました。
真剣交際中は、仮交際中の数時間のデートでは行けなかったところでデートしたり(映画、ちょっとした遠出など)、結婚生活が意識できるような家具屋さんデートをしたりしました。
そして、デートをしながら、自分が気になることを一つ一つ確認していきました。
その過程の中で、言い方とタイミングに気をつけた上で、気になることをお相手に伝えたり、お願いした時に、どんな反応をするのか?私のために変えてくれるのか?ということも確認しました。
ついつい確認していくことに熱が入りそうになってしまった時も、山田さんが絶妙なアドバイスをくださり、お相手との居心地が良くて楽しい時間を過ごすことを忘れずにいることができました。
真剣交際中は、G子さんやN子さんのお茶会に参加させていただきました。
G子さんのお茶会の時は、真剣交際から半月ほど経ったタイミングでしたが、結婚まではまだまだ遠い道のりでしたので、婚活の心得を改めて学ぶことができ、気を抜くことなく全力でやりきろうと気持ちを新たに出来ました。
また、真剣交際に進んだお相手とのやり取りを思い出し、この方と真剣交際に進んで良かったと思いました。
N子さんのお茶会では、お見合いから成婚退会後までのお話を伺いましたが、特に真剣交際以降のお話が心に響きました。
自分の心と深く向き合い、きちんと確認していくことで、お相手と結婚する覚悟を持ち、決断をするのだと学びました。
実は、私が活動中最も悩んだのは、この方と結婚する!と決断する段階でした。
そんなタイミングでN子さんのお茶会に参加することができたので、本当に有難かったです。
N子さんのお話を聞くと、自分はまだまだ考えることができていないと実感し、自分の人生だから自分で責任を持って決断できるようになるためにも、とことん自分の心と向き合うことの大切さに気付けました。
そして、お相手と結婚する覚悟が自分にはあるのか、強く考えることができました。
また、ちょうどその時期に放送されていたドラマ「サバイバル・ウェディング」での『大切なのはどんな選択をするかじゃない、自分が選択した人生を強く生きるかどうか。』というセリフも、当時心に響いたのを強く覚えています。
私の場合は、「今後の人生を歩んでいくなかで、彼とならいいチームになれるんじゃないか」と思ったことや、私の家族と話す姿を見て、彼と家族になることが想像できたことで、最後に決断できました。
そして、気持ちが固まった段階で彼にプロポーズをしてもらい、成婚退会することとなりました。
活動を終えて
成婚退会して入籍・結婚の準備を進めていますが、彼と協力して穏やかに進めることができており、幸せを作っていく喜びを感じています。
ブライダルサロン東京に入会して、愛され婚を知って、自分が成長しなければ、彼との今の関係は築けなかったと思います。
勇気を出して単発婚活相談に申し込んでいなかったら、入会していなかったら、自分の何が駄目なのかを気付くことなく、ただやみくもに婚活をしても、迷走したうえで時間だけが過ぎている…なんてことになっていたかもしれません。
完成された成婚メソッドと充実したサポート体制があるブライダルサロン東京という恵まれた環境があったので、後は、「自分の人生だから、自分が頑張るしかない」という気持ちで活動しました。
そして、家族や仕事など様々な環境のなかにいる以上、いつでも婚活を第一優先に出来るわけではないことを感じていたので、婚活に集中できる状況にいるのであれば、今この瞬間を大事に、全力で取り組もうと思っていました。
また、だれかに言われたから何かを行うのではなく、知識・情報やアドバイスを得たうえで、決断や行動は自分の責任で行うと心がけていました。
ブライダルサロン東京では、山田さんとの日々のやり取り、A子さんや成婚者の方々や他の会員の皆様とお会いする機会、グループLINEの存在があったので孤独を感じることはありませんでした。
そのため、刺激を受けることが多く、もっと頑張ろう!と前向きに進むことができました。
振り返ると、この1年間は様々な出会いや学びがあり、とても充実した日々でした。
婚活では大変なこともありましたが、とても充実した日々でしたので、楽しかったです。
最後に…
山田さんに出会っていなかったら、今の私はありません。
様々なことを学ばせていただき、成長する機会を与えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟な私ですので、これからも婚活中に教えていただいたことを忘れずに、お相手の方と穏やかでほっとする家庭を築いていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
K美
結婚相談所での婚活のお困りごとを解決する婚活ブログを書いています。
男性目線から男性を惚れさせるアドバイスに自信がある婚活カウンセラー山田翼です。