- 条件(スペック)のよい男性との交際で違和感を感じる理由
- 条件(スペック)だけで判断して男性との交際を続けるとどうなるのか?
婚活での違和感はなぜ感じるのか?
婚活で条件のいい(スペックのいい)男性と仮交際に進んだのに、違和感を感じてしまうことはありませんか?
自分の希望の男性なのに、このままの交際で問題ないのかな…と思ってしまったり…
積極的に動きたいのに相手のレスポンスが遅かったり…
動けば動くほど、違和感を感じてしまう交際を続けてしまう女性は多いです。
なぜ、このようなことが起こるのか?
それには、2つの理由が考えられます。
- 結婚相談所の男女比が原因
- 交際相手の男性の問題
順番に説明していきます。
結婚相談所の男女比が違和感の原因
結婚相談所では、女性が選ぶのではなく、「選ばれる立場」と言われています。
なぜ「選ばれる立場」だと言われているのでしょうか?
結婚相談所は、男女比が不均衡だということは周知されています。
ですが単純に「男女比は4:6です」などと説明され、若干女性が多い程度と思っている婚活女性も多いです。
それは全国の20歳〜80歳の男女比であって、あなたが求めている地域や年代の男女比ではないという事を知っていますか?
条件の良い男性を求める女性が多かった場合を想像してみてください。
男性1人に対してその男性を求める女性が多ければ多いほど、ライバルが多くなります。
そして、難易度は高くなるわけです。
ここからは、実際にあなたの求める地域、年代、学歴、年収、身長等のメジャー指標での男女比はどのくらいになるのかを説明していきます。
IBJの男女比
あなたが1都3県在住の32歳女性だったとしましょう。
対象となる男性は1都3県在住で30歳〜35歳ぐらいを希望とします。
大卒で年収は500万以上…出来たら600万以上。
身長も170cm以上あったら嬉しいという声も伺います。
この条件での人数は以下になります。
1都3県30〜35歳大卒500万以上の男性
- 2,075人(49%:女性2人に対して男性1人)
1都3県30〜35歳大卒600万以上の男性
- 1,225人(29%:女性3.4人に対して男性1人)
1都3県30〜35歳大卒600万以上170cm以上の男性
- 827人(20%:女性5人に対して男性1人)
1都3県30〜35歳の女性
- 4,193人
いかがでしょうか?
女性の人数が圧倒的に多いですよね。
これが結婚相談所の男女比の現実です。
つまり、スペックのいい男性は婚活(結婚相談所)では希少性が高いということです。
※IBJ登録中の会員データを参考にしています。(2023年11月現在)
スペックがいい男性との交際で違和感を感じる理由
次に、交際相手の男性に問題があるケースについて説明します。
あなたは仮交際相手の男性とどれぐらいの頻度でお会いしていますか?
違和感を感じる理由(定期的に会えない)
結婚相談所で成婚するカップルのほとんどは、お見合いから定期的に会える関係性が作られています。
定期的というのは毎週です。
婚活で違和感を感じてしまう交際を続ける場合、定期的に会えないことが多いです。
理由として…
- 男性側が仕事が多忙のため候補日を出してくれない
- やっと決まったデートなのに、ドタキャンやリスケされてしまう
先に説明した男女比が不均衡だという状況からも、他にも交際相手がいる可能性は高いです。
そのため、あなたへの優先順位が低いことも考えられます。
せっかくの希望の男性との交際なのに、違和感を感じても自分からは交際終了にすることがなかなかできないのも事実だと思います。
- スペックがいいので、待って結婚できるなら待ちたい。
- こんなスペックの人にはもう会えないのではないか。
- 長年婚活をしてきたので、この人で結婚を決めたい。
このような理由から、違和感を感じながらも交際を続けてしまうのです。
婚活で違和感を感じるのには、交際相手の男性側の問題もあるのです。
違和感を感じる理由 (男性優先で進む)
ここからは、男性優先で交際が進んでいく具体例のお話になります。
- 会う日時や場所が彼優先
- お店や行きたい場所も彼優先
常に彼の都合が優先され、女性側が男性に合わせている状態の仮交際を続けているケースの実例です。
初デートでの日程でのやりとり
- 「お店探しますね」と言われたのに全然連絡が来ない
- 「場所はどのあたりにしましょうか?」という内容に対して、男性の出やすい場所を指定される
- デート前日になっても、返信がなく、女性が送ると「ギリギリなので予約もできないですがいいですか?」と気遣いのない返信が来る
このような連絡のやりとりを交際初期の段階でしている場合、男性優位の交際がスタートしていることが考えられます。
悲しいですが…交際を続けても女性側の意向や気持ちを優先してくれることはないと思った方が良いでしょう。
お店選びでのやりとり
- 燻製のお店はいかがでしょうか?と、癖の強い好き嫌いがあるお店を提案される
- 燻製以外にも、牡蠣、レバー、ホルモン、干物など、自分が好きだからという理由の提案
自分が久しぶりに食べたかったから、好きだったからという理由でお店を選ばれると女性側は寂しい気持ちになり違和感を感じます。
お店選びは、男性主体で決めて欲しいとは思っても、男性の好みで決められると、この状況はずっと続く可能性があります。
女性側の気持ちは無視で、自分優先の気持ちでお店を決めたいというスタイルが考えらえます。
資産を持っているのに違和感
- 自分の実家から近い場所などに持ち家(一軒家)を持っている
- 資産運用なのかワンルームのマンションを購入している
スペックが高い男性は、それなりに財産もあるため、結婚前に一軒家を購入していたり、資産運用のためにマンションを購入していることもあります。
最初から住む場所が決まっていて、一緒に選べないのは女性からしてみると違和感を感じて当然です。
違和感を感じる理由(男性の自己主張が強い)
男性の自己主張が強いのも違和感を感じさせます。
スペックのいい男性は、男性としてのプライドも持っています。
その一方、仕事に対する姿勢がよくよく考えてみるとネガティブなプライドだったり、自分の考えを曲げないというプライドもあるので気をつけましょう。
- 時勢に対する自分の意見がある
- 会社や上司、同僚、部下への批判や悪口
- 自分は正しいオーラ
- あなたの言動に対する否定的な意見
- 将来像が明確、意見を変えそうにない
自己主張が強い男性は自分の考えが正しいと思っている為、自分の意見を変えない、女性に自分の意見を押し付けたり正当性を主張するケースが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
条件(スペック)だけで判断して男性との交際を続けるとどうなるでしょうか?
多くの女性が我慢を強いられることになるはずです。
条件も良いのだからと、「ある程度我慢できるのでは?」と思っていること自体が、本当は危険なことなのです。
仮にこのようなタイプの男性と真剣交際になったとしても、感じた違和感は消えることはほとんどありません。
婚活では違和感を感じたまま交際を続けても、その先に明るい未来や幸せが待っているのか?を真剣に考えることが大事です。
自分の感じた婚活での違和感の原因。
それを知ることが、本当は大切なことなのです。
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結婚相談所で結婚できない女性を結婚に導く婚活カウンセラー山田翼です。