このブログは大手結婚相談所、他のIBJ加盟の結婚相談所を2社利用したけど成婚することができなかったG子さん(33歳)の成婚までのお話です。
G子さん成婚レポート第2話です。
💖33歳成婚者(G子)
第2話:山田さんのブログとの出会い/全10話
2つ目の結婚相談所での活動もやはり結婚までは遠い気がするなと思い、婚活ブログをひたすら探している時に見つけたのが山田さんのブログだった。
ちょうどテレビで「できしな」のドラマをやっている時であり、主人公の全てが自分に重なりすぎて、見るたびに胸が痛んだ。
「今まで勉強も仕事も一生懸命やってきた。
見た目だってそんなにダメなわけじゃないはずなのに。
何がダメなのか。誰か教えて!」(心の声)。
私にも「上手くいかないことを指摘してくれる人が心から欲しい」と思った時だった。
そして、2016年7月にF子さんの成婚レポートの記事に釘付けになった。
F子さんも同じように結婚相談所で活動しているはずなのに、仮交際の人数の多さにまず驚いた。 そして、あっという間に真剣交際になり、プロポーズまでされているではないか。
しかも、同年代のお相手と!! 自分との違いに驚いた。
そして、山田さんがF子さんの成婚レポートについて解説している事も的を得ているなと思った。
F子さんの成婚レポートでまず共感したことは、F子さんが婚活パーティーでできた彼氏と上手くいかなかったところだ。
ここがまず自分の婚活スタート時点のダメだったところにとても重なった。
しかし、F子さんはそこから山田さんのアドバイスのもと明らかな変化が出てモテるようになり交際につながっていっていた。
その経過が他の結婚相談所の婚活レポートとは違って、とてもリアルだったため、衝撃を受けた。
確かに、F子さんの成婚レポートを読んで冷静に考えると自分がお見合いで断られた人が❤️ハートマーク(真剣交際)になり、退会していくことからうまくいっている人もいるのである。
また、他の婚活している方のブログを読んだり、自分が当時入っていた結婚相談所のブログを読んでもあっさりと成婚していく人がいることがわかったので、「自分にとにかく何かしら上手くいかない問題がある」ということをこの時点で嫌でも自覚せざるを得なかった。 そもそも、今までとてもモテてきている女性なら、「こんな年になって必死で婚活しないよな。」とも思った。
とっくに結婚しているはずである。
逆に男性でも「こうしたらいいのに。」とか「そういうこと言わなきゃいいのに。」と思う人が大勢いることから、「自分はその逆バージョンであるのかな!?」と思った。
F子さんのようにモテない自分がモテるようにならないと真剣交際にもならないし、「結婚は本当に遠い」と思った。
しかし、持ち前ののんびりペースと慎重な性格なため、すぐに山田さんに会いに行こうとは思わなかった。
特にプライベートなことを男性に話すということに抵抗があったからだ。
ただ、自分がいいなと思う人と出会えた時に、そのチャンスをものにできないのは悔しいという思いが一番のモチベーションとなり、思い切って2016年8月に「単発婚活相談」に申し込むこととした。
単発婚活相談を受けて
カウンセリングに伺った時に、山田さんは優しく迎えてくれた。
幸い見た目でダメさ加減を少し騙せてしまったので、あまり厳しいことは言われなかったように思う。
この時、山田さんは「この子はすぐに結婚できるだろう」ときっと思って下さったのだと思う。
(結果的には誰よりも時間がかかることになるのだが。。。)
優しく婚活での悩み(交際が続かない経緯)を聞いてくれた後に、具体的にブライダルサロン東京ではどういうサポートをして下さるのかを教えてくれた。
また、自分の婚活での悩みが大阪のP子ちゃんと同じだということも言われて、「自分と同じように悩んでいる子もいるのだな」と思えて少しホッとした気持ちになれた気がした。
そして、「山田さんが悩める婚活女性にしているサポート全てが上手くいかない自分が必要としているものだ」と思った。
特に「結婚していく子はこういうラインのやりとりを毎日して、毎週デートを重ねて結婚していくのですよ。」と言われて見せてもらったラインのサンプルに驚愕した。
普段から必要最小限のメール要件プラス「了解です。」「ありがとうございます。」程度しかやりとりしない自分にとって、可愛らしい長文LINEのやり取りは衝撃だった。
昔から世の中の人は「何をメールでやりとりしているのだろう。」と疑問だったが、こういうやりとりをしている人がいるのだということを初めて理解した。
そして、自分の普段のメールとの違いに驚愕しながらも、「了解です。」しか返事をしない私は婚活の波に飲み込まれてしまうと思った。
また、山田さんの「恋愛偏差値が低いのに、レベルの高い男性を狙っても無理」というのもとても納得した。
確かに「自分はLINEの返事一つとっても恋愛偏差値がとても低いのに、恋愛偏差値が高い男性には相手にされないだろう」と思った。
とにかく、惚れられないと結婚まではいかないという事もとても納得できた。
ここまでの活動を振り返っても自分は全く相手を惚れさせられていないし、現状では結婚までも遠いと思った。
「惚れられていれば毎週デートになるし、そのように持っていく必要がある」という山田さんの言うことにここでも納得した。
「毎回お見合いで断れ、たまたまラッキーで断られなかったとしても2、3回デートで終了してしまう自分の恋愛偏差値を上げるためには、ちょっとしたテクニックやLINEの打ち方を単発婚活相談で聞いたくらいでは不十分だ」とも思った。
一回一回のお見合い、一人一人の交際を、しっかりフィードバックしてもらえるというのもとても良い環境だなと思い、その場で入会を決断した。
この時、決断して本当に良かったと思う。
もちろん他の結婚相談所に散々お金を使ってきてしまったので、さらにお金がかかることに倹約家の自分としては辛いところではあったが、結婚できなかったらもっと辛いと思ったし、今までの結婚相談所でそのまま活動していても上手く行く可能性はとても低いし、恋愛偏差値が低いままでダラダラお見合いを続けていたらもっと無駄なお金がかかる気がしてすぐに移籍することとした。
もちろん移籍するのに少しだけ悩んだ部分として、根が真面目なだけに入って半年や3ヶ月ほどの結婚相談所を「急に辞めますというのもどうなのかなあ」という思いもあったが、やはり「自分が望むアドバイスが得られないと意味がない」と思い、移籍を決断するに至った。
この決断をした過去の自分を本当に褒めてあげたいと思う。
G子さんは男性との会話が苦手な女性でした。
そんなG子さんは、婚活が上手く行かない時このように思われていたと仰っています。
「今まで勉強も仕事も一生懸命やってきた。
見た目だってそんなにダメなわけじゃないはずなのに。
何がダメなのか。誰か教えて!」