30歳までに結婚したい。
28歳、29歳で結婚相談所で婚活をスタートされる20代女性が多くなっております。
目次
結婚相談所に20代で登録
大手の結婚相談所では「20代キャンペーン」を行い、比較的気軽に結婚相談所でお見合い婚活ができるようになっています。
ただ、20代から結婚相談所でお見合いをスタートしたにも関わらず、結婚できないアラサー女性は多いです。
今回は29歳から結婚相談所2社(オーネットとサンマリエ)で同時に婚活をスタートしたものの、半年経過しても成果が出ずに、30歳を迎えてしまった女性がブライダルサロン東京に移籍して成婚された体験談です。
30歳成婚者(V子)
成婚レポートが遅くなってしまい申し訳ありません。
プロポーズしてもらってから1年、結婚式も無事に終わりました。
このような穏やかな日々を過ごせていることに感謝しています。
このレポートが少しでも婚活女性のお役に立てば幸いです。
自己紹介
- 地方出身。30歳。(※お相手は34歳💙)
- 大学(理系)から上京しシステム会社に就職。
- 技術職のため周りに男性は多いが「いいな」と思える人はすでに既婚者。
- 大人しいと言われることが多い。
- おどおどしている。
- 話すことは嫌いではないが、自分の気持ちを言葉にすることが苦手。
- 恋愛経験は乏しい。(というより、好きとは何かがわからない)
婚活の開始
毎日、家と会社の往復で出会いもなく、なんとなく日々を過ごしていました。
仕事も嫌いではないが、このまま一生仕事だけに生きるという覚悟も気力もない。
母が自分を産んだ年齢もすでに過ぎ、気づいたら来年、三十路。
会社の先輩から「どうせ婚活するなら20代がいいらしいよ」と聞いたことがあったため、せっかく婚活するなら…と30歳まで残り2か月というギリギリから婚活をスタートしました。
サンマリエ
結婚相談所では20代キャンペーンをしている会社が多く、1社目のお見合い形式の結婚相談所(サンマリエ)に半額で入会しました。
婚活をするからには短期間で結婚したいと考えていたため、月に紹介してもらえる人数が少ないことに不安を感じた。
オーネット
浮いた半額で比較的費用の安いデータマッチングの結婚相談所(オーネット)にも入会しました。
※こちらも半額 周りの友達は「結婚相談所は最後の手段」と言っている子が多く、なんとなく婚活を始めたとは言いにくい雰囲気がありました。
婚活を始めたと言ったらいろいろ聞かれるだろうし、成果が出なかった時に恥ずかしい。
そんな気持ちから、婚活を始めたことは誰にも(もちろん親にも)言わず一人で活動をしていました。
結婚相談所のイメージ
1社目(サンマリエ)は写真を見ながら申し込むシステムがあり、申し込んだうちの半分がお見合いOKとなり、自分がお断りした方以外は交際もOKになりました。
「結婚相談所」と聞いてイメージしていたよりも素敵な方が多く、「これならすぐに結婚できるかも」と楽観視していました。(これは大きな間違いでした・・・)
仮交際が進まない
それから月に10人くらいとお見合いし、デートもしましたが、2回目、3回目のデート後にだんだんフェードアウトして連絡が来なくなることが続きました。
話をすることは嫌いではないのでデート中の会話に困ることもなく、それなりにできていると思っていましたが、ここまで続くからには自分に原因があるのだろうと恋愛経験の少ない私でもわかります。
婚活ブログ
「みんな婚活ではどんな話をしているのか?」気になって、婚活ブログを見たり、カウンセラーさんに聞いてみたりもしましたが、明確な答えは見つかりませんでした。
「趣味や、好きな食べ物の話をしているみたいですよ」と言われても、そんなことはとっくにしているし何回かデートをしたらネタは尽きてしまいます。
職場の男性とは「仕事」という共通の話題があるので普通に会話はできてしまうので、他にどんな話が喜ばれるのかもよくわかりませんでした。
一度、何回もお会いできて、結構いい感じになれていると思っていた方から突然のお断りの連絡がきました。
急なお断りだったのでびっくりして理由を聞いてみると「好きだけど、結婚相手としては見られない」とのお返事でした。
「好きだけど、ってなんだよ…」と途方にくれましたが、カウンセラーさんに相談してもアドバイスはもらえませんでした。
カウンセラーへの不信感
よく話を聞いてみると、その男性は結婚相談所の中でもあまり評判はよくない方で、「早く忘れて次に行きましょう」と言われて自分の見る目のなさにもがっかりしました。
今、思い出してみると旦那様としてよい男性でもなかったし、ちょっとおかしいなと思う部分も多い方だったのですが、なんとなく普通の恋愛のように楽しむことができていたので(ここが「好きだけど」と言われていた部分かもしれない)目を向けないようにしていたのだと思います。
とにかく、このままの状態で婚活をしていても結婚までの道のりは遠すぎる。
「また話したい」「結婚したい」と思ってもらえるためには、何かしら自分を変えなくてはならないだろうと思い、婚活のセミナーなどを検索したときに見つけたのがブライダルサロン東京で開催されていた「話し方講座」でした。
ブライダルサロン東京へ移籍
当時、開催されていた話し方講座は、感想などから先生のキュートで素敵な女性としての魅力が伝わってきて、私に足りないものがわかるのではないかと感じました。
※現在は同年代の成婚者様達が成婚メソッド講座や婚活お茶会を開催して下さっております。
「単発婚活相談」も興味はありましたが、ブログで他の成婚者様の感想を読んでいたので初めから参加するのは怖いなと思い、山田さんがどんな人なのか(失礼ですが)拝見したいと想い、話し方講座に申し込みました。
ドキドキしながら参加した話し方講座にはG子さんやL子さんも参加されており「こんなに可愛い人も婚活をして、努力しているのか!!」と衝撃を受けました。
見た目も地味で、面白くもない私が暗いしゃべり方をしていたら、もう一回会いたいと思ってもらえるはずがない。
婚活の「結婚相談所」という同じルールの中で戦うには変わらなければいけない。
「変わり方を知りたい」と感じたことを覚えています。
その後、ランチ会にも参加させていただきましたが、成婚が決まった方が多かった時期で、とてもキラキラしている幸せオーラが伝わってきました。
成婚者の皆さんが楽しそうに婚活の話をしていて羨ましい。
私もこんな風になりたい。
そう思いました。
また、先輩方と山田さんのやり取りを間近でみて、しっかりとした信頼関係があることが感じられ、「この人は信頼できる」と単発婚活相談に申し込みました。
単発婚活相談では思っていたよりも優しく話を聞いてもらいましたが(笑)、聞きたいこともうまく聞けずにただ何となく相談が終わってしまいました。
たぶん、山田さんにもブライダルサロン東京でやっていけるとは思われなかったのだと思います。
成果がでていることはブログで知っていますが、入会してからもこのようにうまく質問もできず、サポートを活用できないならあまり意味はないかもしれない。
入会はやめたほうがいいかもしれないと悩みました。
ですが、「成婚者さん達のようになりたい」という気持ちは変わりませんでした。
せっかくこの結婚相談所にたどり着いたのに、最善を尽くさなければもったいない。
やらないで数年後に後悔するよりはやったほうがいいだろうと入会の意思を伝えました。
このとき自分には無理だと諦めてしまわなくて本当によかったと思います。
先輩方のサポート
入会する際に「似ている成婚者さんがいるから」とO子さんに会わせていただきました。
お話しをさせていただくと似ているところが多くホッとしました。
※それまでは、左(学歴、職業、育った環境重視)から、上(リア充)からの方たちと多くお会いしていたので…自分と似たタイプの先輩に相談できることで不安や悩みを理解してもらうことができて、安心して活動することができます。
明るく笑顔が可愛らしいO子さんにアドバイスをいただき、自分もそんな風になれるのではないかと思うことができました。
また、活動を始めてすぐにO子さんの旦那様にも会わせていただくという、普通の結婚相談所ではない経験もさせていただきました。
結婚相談所で実際に結婚された夫婦にお会いできたことで、「愛され婚」を実感することができました。
そして、直接男性の意見を聞くことで、山田さんの「男性目線」が如何に正しいかということも理解できました。
写真撮影はF子さんにも付き添いで来ていただき「チームV子」のLINEグループも作っていただきました。
LINEグループでは小さな疑問や不安に思ったことにも丁寧に答えてもらえたので、すぐに次のお見合いやデートに活かすことができました。
これまでは一人で活動していたため、何が良いのか悪いのかも分からずに同じことの繰り返しになってしまうことが多かったです。
先輩方が活動する中で気づいたことや学んだこと、ポジティブな考え方を教えていただき真似をすることで、だんだん自分の考え方や行動が変わっていくことに気づきました。
F子さんはいつも優しい言葉をかけてくださり、活動が辛いときや自信がなくなったときも励ましていただきました。
また、山田さんとF子さんの軽快なやり取りは良いお手本になりました。
O子さん、F子さんのお2人がいなかったら、これほど頑張れなかったかもしれません。
本当に感謝しています。
また、N子さんのお茶会やランチ会でたくさんの成婚者さんのお話しを聞くことで、自分の中にはなかった考え方を知ることができて自分を成長させることができました。
貴重な時間を割いて応援してくださる方がいるので、中途半端な活動はできないとより一層気合が入りました。
自分の変化を実感
活動を始めてすぐの頃は「おもてなし」をすることを意識し過ぎてぎこちなくなってしまい、あまりうまく会話ができませんでした。
今まで何を話していたのか分からなくなってしまうくらい、お見合いの1時間がとても長く感じました。
早く終わってほしいと何度も思ってしまったこともあります。
そもそも、1日に何件も予定をいれたり、土日もすべて人と会う約束で埋まったりすることなどなかったため、この頃が一番つらかったです。
山田さんからは「今まで知らなかっただけ、経験していなかっただけだから、とにかくやれ」「まだ婚活ではない。人間活動だ」と言われ、とにかく毎週末お見合いを詰め込みました。
お見合いの後、デートの後は毎日のように山田さんが電話やLINEでサポートをしてくれたので、山田さんへの報告も自分の気持ちを言葉にする練習となりました。
サポートをしてもらいやすいように報告の仕方や時間を考えることも「相手を思いやる」ことの練習だと思います。
また、会社や普段の生活でも会話の方法を意識して変えて、日常でも練習をするようにしました。
先輩たちのアドバイスを取り入れながらお見合いをたくさん経験していくと、だんだんと落ち着いてお見合いができるようになっていきました。
- 前のお見合いで盛り上がった話題や質問の仕方を次のお見合いでやってみる。
- 1つの話題から連想ゲームのように拾って広げる。
そうやって自分の中で会話の型ができてくると、相手の反応を観察する余裕もできるようになっていきました。
時にはハイスペックな男性とのお見合いで面接のようになってしまうこともありましたが、精いっぱいの「おもてなし」をしても答えてもらえない相手は私にとっての「愛され婚」ができる相手ではないと納得できました。
お見合いが苦痛ではなくなってきたころから、他の会員さんや新規で入会された方にお見合いの方法をレクチャーさせていただく機会が多くなりました。
「もう婚活になっているから大丈夫」と言っていただき、自信が持てるようになりました。
自信が持てるようになると、よりお見合いやデートがうまくいくようになりました。
見た目についても、お見合い写真に近づけるように髪や肌のメンテナンスを続けました。
最後の方のお見合いでは「写真と同じだったので、すぐにわかりました」と言っていただけるまでになりました。
服装も、会社に着ていくものもすべて婚活用の服を着るようにしていたので、会社の男性にも、「最近おしゃれな恰好をしているね」「彼氏でもできたの?」「明るくなったね」と声をかけてもらえることが増えました。
仮交際から真剣交際へ
真剣交際へのギアチェンジ。
仮交際が長くなってきたお相手が数人できたころから、山田さんから「結婚できるかどうかの確認作業をしろ」と言われるようになりました。
しかし、自分の判断にも自信がないし、自分の中の理想もよくわかっていないので、「本当にこの相手でいいのか」を決める覚悟がありません。
覚悟を決めるためにも、この期間はとても大切だと思いました。
確認の仕方を先輩に教えてもらいながら、少しずつ確認していきました。
言い方次第では相手を傷付けてしまうこともあるので難しいですが、言い回しなどのアイディアを一緒に考えてくれるのでスムーズに聞けます。
一人で活動していたらこの段階でも躓いて、気になることも聞けずに「なんとなく違う…」と交際終了してしまったと思います。
気になることを「ここがちょっと…」と不安に思いながら放置するのではなく、なんでそうしているのか相手に聞いたり、「もっとこうして欲しい」と伝えて変えてくれるかを確認することで、自分がどこまでなら許容できるかの判断基準を作ることができます。
聞いてみると、勘違いや思い込みでお相手の意図とは違うことや特に拘りがなくてすぐに変えてくれることもあり、コミュニケーションの大事さがわかりました。
練習あるのみと思って進めてきたお見合いとは違い、真剣交際からは自分がどう思うか、納得できるかという自分の価値観との戦いになるので、ギアチェンジして取り組む必要があります。
ここがうまくいかずに悩む女性も多いと思いますが、結婚してから「あの時確認しておけば…」と気付いても遅いです。
悩んで、確認して、納得して、自分で選んだ相手ならば「あの時自分で決めたんだからこの人とやっていこう」と、困難が訪れたときにも頑張ることができます。
たくさんの成婚者さんがいますが、結婚するために我慢して結婚した女性はいないと思います。
私は真剣交際になった時、正直にいうと、素直に嬉しいと思えませんでした。
「本当にこの人とやっていけるのだろうか?」と不安でいっぱいで、気になることもあり、覚悟ができていませんでした。
相談させていただいた成婚者さんからそのことを指摘され、自分の甘さに気づきました。
それと同時に、その事に気づいて指摘してもらえる環境がとてもありがたいと思いました。
私の夫は、スマートな理想の旦那様ではありません。
S子さんやM子さんのように、「旦那様を支えて行くことができるだろうか」と最後まで悩みました。
けれども、私が婚活を通して変われたように、一緒に夫婦として成長して行けたらよいと納得してプロポーズを受けました。
もう少しリードしてくれたらと思うことはたまにありますが(笑)
私が地下鉄の出口を間違えたときにも、走って笑顔で見つけてくれるような優しさがあるだけで十分です。
「わかっているけどできない」もどかしさはブライダルサロン東京に入会すると感じることが多いと思いますが、一歩ずつ改善していけば、いつか必ずできるようになります。
自分の納得できる相手を見つけるまで、「何度でも導いてやるから」と言ってくださる山田さんのサポートを信じて、あとは自分がやるだけでした。
成婚退会後も手厚いサポート
O子さんにたくさん相談に乗っていただいたり、お茶会で似た境遇の成婚者さんと話ができたりしたことは、入籍ができていない不安のなかでとても励みになりました。
時々、なかなか進まない状況に苛立つこともありましたが、定期的に婚活中の方にもお会いするので、活動中のおもてなしの心を思い出して夫に接することができました。
普通の結婚相談所では成婚退会したらそこで関係が終わってしまいますが、成婚退会後も山田さんが気にかけてくださるので本当にありがたいと思います。
「困ったことがあったら何でも言ってね。娘のように思っているから」と言ってもらえてとても嬉しかったです。
婚活女性には厳しい山田さんですが、成婚するととても優しいので、成婚に導くためにあえて厳しくしているのだと勝手に思っています。
また、A子さんのように素敵で、幸せな結婚生活を続けている奥様にお会いできることで、家族になった後の心の準備もできていきます。
一緒に生活し始めた後にお話を聞くと、婚活をしていた時とは別の視点で聞くことができてとても参考になりました。
プロポーズをしてもらってから成婚退会となったので、あとはそのまま結婚できるのだろうと勝手に思っていました。
しかし、結婚とは家と家のものでもあるということを嫌でも実感させられることになります。
いろいろと都合があり、両家顔合わせが半年後となりました。
山田さんからは「彼にはお前しかいないから大丈夫」と言っていただき、多少不安はあったものの、そのことを受け入れました。
まとめ
「結婚相談所で出会って結婚する」と周りに話すと、そのスピード感にびっくりされることが多かったです。
しかし、ブライダルサロン東京にたどり着かずに婚活していたらこんなに早く成婚はできなかったと断言できます。
あの時勇気を出して入会してよかったです。
本当に「出会いがなかっただけ」の人はどんな結婚相談所でも入会すれば結婚できるかもしれませんが、「出会う準備ができていない」私では無理でした。
ブライダルサロン東京のやり方を説明すると、「そんな風に自分を隠して結婚しても後で大変じゃない?」「そこまでするの?」と言われることがあります。
どんなに結婚したいと思っていても、相手がいなくては結婚できません。
その相手は男性なのだから、好きになってもらえるように(男性受けするように)努力するのは当たり前なのだと今は思います。
自分を隠しているのではなく、未来の旦那様に出会った瞬間から「可愛いな」と思ってもらえるように努力すると考えればそれほど不思議ではないのではないでしょうか。
下から組(恋愛力・コミュニケーション力低い)はそれを自然にできるように、練習が必要ですが…
そんなに急に全部は変われないので、隠しきれない以前の自分が顔を出すこともありますが、夫はそれも受け止めてくれるので今のところ問題になったことはありません。
また、婚活を通して学んだことは仕事上のやり取りでも役に立ちました。
コミュニケーション能力を鍛えることは、義両親やママ友との関係作りをする上でも大切だ思います。
奥様としてはまだまだ勉強中なので、これからも素敵な家庭を築けるように頑張ります。
これからも「愛され婚」がどんどん増えるように、私もお手伝いさせていただければ幸いです。
V子
結婚相談所での婚活のお困りごとを解決する婚活ブログを書いています。
恋愛経験がなくても(少なくても)過去の恋愛で悲しい思いをしたとしても、結婚に導く婚活カウンセラー山田翼です。