このブログは、婚活を休んでは続けるの繰り返しでなんとなくの活動をしていたアラフォー女性J代さん(42歳)が婚活を成功させるまでのお話です。
J代さんに、アラフォーが婚活を成功させるまでのお話を伺いましたのでご紹介します。
目次
アラフォー婚活がすぐに成功しなかった背景
振り返ってみると、結婚はいつでも手に入れられるものだと思っていた気がします。
今はできなくてもいつかそれなりの年齢がくれば、普通に結婚できるものだと考えていました。
結婚はいつでもできるものではなかったの?
それには、理由があって、幼稚園を卒園する時のアルバムに、クラスの女の子が『お嫁さんになりたい』と書いてあったのをよく覚えているんです。
その時、「え?女の子は望まなくてもお嫁さんになれるのに、どうして自分の夢がお嫁さんなんだろう??」と不思議に思っていました。
思い出してみると、その女の子は私とは性格が違い、大人しそうな、可愛らしい女の子だったと思います。
きっと、普通に20代で結婚して幸せなお嫁さんになったと思います。
アラフォー婚活は結婚に対してネガティブになることも…
私の両親は共働きだったので、母は働いているのが普通でした。
祖母に預けられたこともありました。
家族団らんで過ごすということがあまりなかったかもしれません。
その影響もあって、私は立派な社会人になって働くのが普通というように思っていたのかもしれないです。
また、父が兄にとても厳しかったので兄が反抗期になった時は大変でした。
男性に対して怖いイメージも少し持ってしまったこともありました。
「男性の言うことは聞かないといけないのかな」とも思っていたんだと思います。
両親は末っ子だった私に対してあまり関心がなかったようです。
働いていたし、忙しかったんだと思いますが、いつも後回しにされていたようにも思います。
そのため、私は家族にはあまり必要のない存在なのかもしれないと感じてしまったんだと…
自己肯定感も低く育ってしまったのかもしれません。
自分はこういう人間だから…と決めつけていた
そんな私にも初恋がありました!
小学校6年生の時です。
リーダーシップがある男の子で憧れの男子でした。
でも、自己肯定感が低かった私は「私なんて迷惑な存在だよね…」と陰で見ているだけの初恋でした。
私が中学に入ると兄と姉の受験や進学のことなどもあり、夫婦仲もよくなく家庭環境もあまりよくない状況になっていました。
その頃から自分の存在を否定してしまったり、「なんで自分の家族は仲が良くないんだろう」と考えてしまうこともありました。
どんどん自分の気持ちも言えなくなっていったのは、この頃からだと思います。
そういう家庭環境からも、結婚に対してどこかネガティブな気持ちを持ってしまった時期だったのかもしれません。
アラフォー婚活が成功するためには、過去の恋愛を引きづらないこと
アラフォー婚活が成功するためには、過去の恋愛を引きづってはいけないと思います。
大学生の時、好きな先輩ができました。
でも、その先輩には彼女がいて自分なんかと思っていました。
ですが彼女と別れたことを知って、「好きでした。」と伝えることができ彼女になることができました。
でも、そのあと新入生と浮気をされて結果振られてしまいました。
今思うとその先輩は一人の女性のことを大事にできないタイプだったんだと思います。
その当時の私は好きだったから彼の言いなりだったように思います。
何か疑問に思ったり、嫌だなと思ったことでも、なんでも受け入れてしまっていたような気がします。
それなのに、結果的に浮気をされて振られてしまって、自分に自信を無くしてしまい自信喪失状態でした。
アラフォー婚活の成功は、女性としての魅力を上げる
「私は女としての魅力がやっぱりないから振られてしまったんだろうな…」
とても悲しい気持ちになっていました。
元々、自己肯定感が低いのに彼に振られたことにより、さらに自己肯定感は低くなっていきました。
きっとそれではいけないと思い、自分の仕事に対してのモチベーションを高めていった時期だったのかもしれません。
仕事をして頑張れば、自分への自信もできる!
自己肯定感も上がる!と思って信じていました。
どんどん、男性から好かれない強い女性になっていってしまったのかもしれません。
これでは、アラフォー婚活の成功はありませんよね…
今考えると、仕事に逃げていただけなんだと思います。
私の果てしない婚活(これではアラフォー婚活は成功しない!)
20代半ばになる頃、親から結婚相談所の話をされました。
姉が結婚するまでに苦労していたため、妹の私には早く結婚させたかったのかもしれません。
でも、親が求めているのはスペックがメインでした。
私もスペックはあった方がいいとは思いましたが、お見合いに対して前向きな気持ちになれない自分がいました。
そのため、お見合いは上手くいきませんでした。
おそらく、「数を打てば当たるだろう」というような感覚があって、あまりやる気もないお見合いだったんだと思います。
とっても緩い婚活で、月に1人お見合いができればいいかなぐらいな感じでした。
30歳までにこんな感じでやっていれば、「フィーリングが合う男性が現れるんだろうな」と思っていました。
仕事もとても楽しくなってきて、仕事を頑張る自分が好きでした。
認めてもらえているような気がして、仕事に対しては自信をもっていました。
素の自分を受け入れてもらえるのでは、なぜいけないの?
その頃の私のお見合いはこんな感じでした。
- 男性が合わせてくれるものだと思っていました
- 自分の話を好きにしていました
- 相手の話は聞くだけで、何か掘り下げようとか思っていませんでした
- 自分から質問をしたり、聞いたりすることはほとんどせず基本的に受け身でした
- お見合いとは男性が積極的に話しかけてくれるもので、自分がそれを受け入れるかどうかを決めるものだと思っていた
外見的な好みが強い
外見的な好みもありました。
- なんか顔がタイプではないと思った人はお断り
- 目つきが悪いから嫌だな
- 喋り方がなんか嫌だな
こんな感じで、ざっくりしていて「私に合う男性はいつ現れるんだろう!?」とダラダラと不満ばかり思っていました。
会っても会っても、しっくりこなかったので、お見合いに対しても疲れていました。
やる気もなかったように思います。
のちに、ブライダルサロン東京に入ってからお見合いで何も喋れていない自分に気づくのですが…
この当時は自分から話題を振ろうという気持ちが一切ありませんでした。
常に受け身でそれに対して、当たり前のことだと思っていました。
事実をストレートに伝えているだけのお見合い
J代さんは、事実を伝えているだけのお見合いを繰り返しているだけだったんですね。
ここからは女性カウンセラーの泉さんにもお話を伺っていきます。
J代さんもよろしくお願いします!
事実を伝えるだけのお見合いをしている女性は多いですよね。
それ自体は悪いことではないのですが、お見合い以前に会話が成り立っていないという状況が起こっているなと思います。
そうなんです!
会話が成り立っていないことに、まったく気づいてなかったです。
男性が困ることをしていることに気づくとアラフォー婚活の成功に近づく
事実を伝えられて、男性が「どう返したらいいのか?」困っていることもあったと思うのですがそれはどうでしたか?
男性が困っているのは気づきませんでしたか?
- 休日は何をして過ごしていますか?
⇒平日は仕事で疲れているので、昼頃まで寝ていることが多いです - 僕はコーヒーが好きなんですが、○○さんは紅茶がお好きですか?
⇒はい。紅茶は好きですが、コーヒーは眠れなくなるので飲みません。 - 土日はリフレッシュのため、少し遠出をしたりしますが○○さんはどうですか?
⇒遠出は疲れてしまうので、程々にしたいなと思います。
仕事に支障がでるといけないので、出かけるなら土曜日と決めています。
こんな会話だと、男性はどう返していいのか困ってしまうんですが、J代さんもこのような会話をしていましたか…?
共感してもらいたい気持ちの勘違い
うーん…さすがにここまではしていなかったかもしれませんが、気持ちはわかります!
でも休日は寝ていたいなと思うのは事実ですし、(このような会話を)していたこともあったかもしれませんw
事実だけを伝えて、それを共感する男性はなかなかいないですよね。
結婚に対してポジティブな会話がここには何もないです。
実際にこのように話をしてしまって、「男性とどう会話を弾ませたらいいのかわからない」という女性も多いですが…
私も「男性とどう会話を弾ませたらよいのか…」「男性に気に入ってもらうにはどうしたらいいんだろう」ということは悩みました。
でも、悩んだのは自分が「いいな」と思える男性に出会った時でした。
正直どうでもいい男性に出会っても、何も気持ちは動きませんでしたからw
オーネット婚活時の話(アラフォー婚活の成功が遠のく)
25歳から始めた婚活も、その後3社の結婚相談所を渡り歩いていました。
地元密着型の結婚相談所で突然閉業してしまったところもありました!
(元々まめに連絡を取っていたわけではないのですが、突然音信不通になってしまいその時は困りました)
とはいえ、在籍だけして、ずっとダラダラしていて1年在籍して1人しかお見合いをしないこともあったので、のらりくらりの婚活でした。
親のプレッシャーもあり、この男性は親から反対されるかも…とすぐに考えてしまったりと自分主体でなかったのも、真剣に結婚相手を探そうと思えなかった原因だったかもしれません。
あっという間に30代半ばを過ぎてしまい、本腰を入れようと決意したのが38歳の時でした。
その当時、CMなどでも有名だった大手の結婚相談所なら安心だと思いオーネットに入会しました。
お見合いではテンションが下がるばかり
オーネット時代も基本的に受け身の姿勢は変わらなかったです。
お見合いが決まると意気込みはあるので、私なりにお見合いに行く気持ちと準備はするのですが、いざ行ってみると、テンションが下がるだけのお見合いでした。
- 会話が続かない、仕事の話をしてもなんだか聞いているのか聞いていないのか
- 反応薄いな…
- 趣味の話をされても、私は興味ないのに…
- なんだかつまらない、こんなんでいいのかな?
会話が続かないお見合いをしている女性は本当に多いです。
J代さんはお仕事の話を聞かれても、「きっとこの男性にはわからないんだろうな」と思ってしまうと、そこからその男性に興味を持てないという気持ちが強く出ていたんだろうなと思います。
仕事の話も大事だけど、仕事以外の話はもっと大事
そうなんです!
私にはその当時、仕事の話しかすることがなかったのではと思うくらい自分から何かを話そうという気持ちがなかったんです。
だから仕事の話を理解してくれる人だと心地よいなと思える自分がいました。
仕事の話をしている自分に優越感を感じていました。
結婚相談所の男性は、仕事を頑張っている女性のことは嫌だとは思いませんが、結婚後の生活に対して仕事をメインで考えてしまう女性だと疲れるな…と感じる男性は多いですよね。
わかります!
オーネット時代、同じような職種の男性とお見合いをしたのですが、仕事の話をずっとしていて私自身も仕事をしている気になってしまいなんだかお見合いとは違う気がしたんです。
だから、仕事の話をメインにしたいのではなく、私の仕事を理解して応援してくれる男性が結婚相手としてふさわしい男性だと思っていました。
オーネットで真剣交際(5ヶ月後に破局を経験)
そんな気持ちの中、私の仕事を理解して応援してくれて会話もスムーズな男性と出会うことができました。
オーネットで活動して10ヶ月たった頃でした。
彼は私の仕事に対してとても理解を示してくれて、認めてもらっているような気がしました。
最初はそんな会話が続き、この人なら私のことを応援してくれる男性なんだなと思い次第に好きになっている自分がいました。
真剣交際に入ることもできました。
ですが、オーネットの場合、真剣交際に入ると休会扱いになります。
担当者に相談をするということもなく、真剣交際の進め方がいまいちよくわかっていませんでした。
でも彼のことが好きだったので、仕事のことなどもアドバイスをくれたりと嬉しい気持ちになっていました。
全く大事にされていない交際
思い返してみると、交際は順調にいかず、いつも待たされていたり、置いてきぼりな気持ちになっていたりとストレスを抱えながらの交際だったように思います。
- プロポーズはいつしてくれるんだろう…
- 私の両親への挨拶はいつしてもらえるんだろう…
- LINEしてもなかなか返事がなかったり、遅かったり…何を考えているのかとても不安でした
「プロポーズはちゃんとするからね」という言葉も言ってくれて、それを信じて待っていた自分がいました。
結果的には私の仕事のやり方や考え方について、ちょっとしたことで意見の食い違いがあり、それが引き金にもなり、『君とは考え方が違う、自分の奥さんには相応しくないから』と言われ一方的に振られてしまいました。
今、考えるとひどい扱いを受けていたと思います。
休日は自分のために使いたいからと言われ、話し合いたいことがあっても後回しにされたり、いつも我慢していました。
彼の意見を飲み込むことが受け入れることが、結婚できる道だと信じていたのかもしれません。
私は39歳になっていて、もう後がない、これを逃したら結婚できないかもしれない恐怖とも戦っていたように思います。
彼のことが好きだから、盲目になっていて、彼ともし結婚できたとしてもきっとずっと彼に嫌われたくない恐怖と戦って、もめごとが多い家庭になっていたように思います。
今だから言えますが、本当に別れてよかったです。
正解・不正解ばかりを考えてもアラフォー婚活は成功しない
40歳の誕生日を迎えてしまった私は、とにかく結婚するために何かをしなければと焦っていました。
アラフォーでも婚活を成功させたかったのです。
- 自分は女性としての魅力がないから、婚活が上手くいかないのかもしれない。
- 家庭環境が良くなかったのが原因なのかもしれない。
- こんなに辛い婚活ばかりで、私は結婚しても幸せになれないのではないか…
とにかくどうしたらいいのかわからなくてネットで情報を毎晩探していました。
何が正解で、何が不正解なのかを知りたかったんだと思います。
焦ってもアラフォー婚活は成功しない
J代さんのような辛い婚活を続けているアラフォー女性は、年齢的にも焦ってしまう気持ちはよくわかります。
後がないと思う気持ちは、良い結果には結びつかないんです。
焦る気持ちは仕方ないのですが、まずは結婚する男性の選び方を考えることが大事なんです。
本当にそう思います!
私が考えている結婚相手は「些細なことでもめたりもせず、私の仕事のことを応援してくれる優しい人」を求めていたのに、全然違うタイプの男性と交際していたことにお別れしてから気づきました。
ネットで情報を探しているとブライダルサロン東京の婚活ブログを見つけることができました。
そこには、短期間で成婚が出ているレポートがたくさんありました。
また、山田さんのサポートやアドバイスにより、自分に自信がなかった会員さんが「自分にも自信をつけることができた」と書いてあり、また幸せそうなお祝い会の写真も気になりました。
私のやってきた婚活と何が違うんだろう、アラフォーの私でも結婚できるのかを確認したくなっていました。
山田さんは丁寧に私の気持ちを聞いてくださり、アラフォー女性の婚活の仕方について説明してくれました。
アラフォーの年齢の否定もせず、アラフォー婚活だからこそやり方があることを話してくださり、応援してもらえそうな気がしました。
私はただ闇雲に男性とお見合いや仮交際を繰り返しているだけの婚活だったことがわかりました。
男性のことを知らなかった
私は男性のことを知らなかったんだと気づかされました。
自分中心で色々と考えすぎてしまい、男性が何を考えているのかが分かっていなかったんだと思います。
自分に合わない男性は受け入れられない、自分のことを分かってくれる男性がいいと思っていたのに、そもそも自分に合わない男性はどんな男性なのかが分かっていなかったんです。
また、結婚相談所にいる男性がどんなタイプの男性なのかも全然知りませんでした。
結婚相談所の男性も、女性の気持ちを理解して交際を進められるタイプの男性は少ないです。
J代さんは男性のことを知りたいからという思いで、自分から会話を盛り上げるということをしてみるようになりましたね!
泉さんからも、結婚相談所の男性がどんな会話が好きでどんなことを知りたがっているのかを教えてもらいました。
今までは会話の振り方がわかっていなかったんだと思います。
お見合いでは共通の話題を見つけることだと教えてもらいとても助かりました。
J代さんは自分の言いたいことを話して聞いてもらうのがお見合いだと思っていましたものね。
このやり方で交際希望もたくさん来ましたね!
親からの期待もあった
私は、いつも親目線で考えてしまったところもありました。
最初は親の希望する結婚相談所での活動だったので、やる気もなかったんだと思います。
親は自分勝手に色々と思うかもしれなけど、どこか私は私なんだからという気持ちもあって、でもそれを言えずに飲み込んでいたので良い結果は生まれませんよね。
親の期待に無意識に答えようとしていたんだと思います。
そうしていれば、ポッといい男性が現れるのではないかと思ったり、誰かのせいにして自分の結婚という意識が低かったのかもしれません。
恋愛結婚した友人と比べてしまう
この年になると、周りの友達もどんどん結婚していきました。
私はドキドキしたり、ラブラブしたりする恋愛にも憧れていて恋愛結婚がいいと思っていたこともあります。
結婚相談所であっても、ドキドキした恋愛結婚ができると信じていました。
私の特技は、一生懸命やることだったので、一生懸命生きてきた自負がありました。
それが男性に対して、圧をかけるような姿勢になっていたことをわからなかったです。
恋愛結婚した友人はそういう圧(怖さ)がなかったんだなと今は思っています。
私はステータスの良い男性にも会えていたので、男性がリードしてくれる会話の方がいいなといつも思っていました。
アラフォーこそ、諦めなければ婚活を成功させることができる
家庭環境とか、過去に自分がやってきたこととか、自分の考えとか…
変えられない現実や事実もたくさんあって、それは仕方ないんだと思うんです。
過去の自分は変えられないし、それも自分だと受け入れることも大事なんだと思います。
過去の自分や現在の自分も認めることも大事だと思えてからは、婚活が前向きになってきたように思います。
男性心理を学ぶための婚活マニュアルもたくさん頂いて、それを参考にひとつずつやっていこうという気持ちが成婚できた要因だと思っています。
最初は上手くいかないことばかりでした。
男性への自信のなさが弱々しい態度ではなく、強い態度として男性と戦わないとという気持ちが出てしまい、男性に怖さを与えていたのかもしれません。
婚活は落ち込むことが多いですが、私は一人で落ち込んでいたことはなく、いつも励ましてもらえる環境にあったなと思います。
アラフォー婚活は、大変かもしれませんが、大変だと思うと先に進みません。
過去を変えなければいけないのではなく、自分を変えなければいけないのではなく、男性の心理を知ることや、結婚相談所の男性のことを知ることができれば、自分の理想の結婚相手は見つかるのだと思います。
自分が苦しいのは、男性のことがわらかないから苦しいんだと思います。
男性のことをわかる婚活、知れる婚活をしていくことが、成婚への道だったんだなと改めて感じております。
成婚した彼について
成婚した彼は、お見合いで自然と楽しい会話ができた男性でした。
自然と楽しい会話ができたのは、彼が最初からエスコートが出来る男性で私も自然にいいなと思えたところもありましたが、それだけではありませんでした。
私が考えている結婚相手は「些細なことでもめたりもせず、私の仕事のことを応援してくれる優しい人」でしたが、では具体的にどんな人なの?と言われると困りました。
話していてフィーリングが合う人としか思えなかったのも事実です。
婚活女性の悩みの多くがフィーリングが合わないというものだということも聞いていましたが、では具体的にどうすればいいのかがわかっていなかった私は迷走してしまったんだと思います。
「結婚相手を具体化する前に、譲れないポイントを書き出すことが大事」ということを教えてもらってからは、それを頭に置いていました。
- 標準体型に見れない人(太っている男性)
- 髪の毛が薄い人
- お店の方に偉そうな態度をとる人(馴れ馴れしい人)
- 身長にサバを読んでいない人(165センチ以下の方は難しい)
- 食事の好みが合わない人
- コーヒーにミルクや砂糖を入れる人
譲れないポイントは全部クリアしていました。
食事の好みはとても合いました。
私が食べたいなと思うお店も伝えてみると、「僕もこのお店はいいと思う」ということを無理をしないで本音で話してくれているのがわかる男性でした。
そんな彼のことを、どんどん好きになっていき、自然と一緒にいたいと思うことができました。
オーネットで婚約破棄されてしまった経験がある私は、「成婚までいけなかったらどうしよう?」という心配もあったはずですが…
オーネットの時と違い男女のカウンセラーさんのバックアップのお陰もあり、不安なことがあったら、「こうやって聞けばいい」という聞き方もたくさんレクチャーしてもらえました。
そうやって、見守ってもらえている安心感がありました。
そんな安心感を感じながら、成婚退会まで進んでいったような気がします。
よく色々な成婚レポートに「フィーリングが合えばとんとん拍子に行く!」ということが書いてありますが、私はそうではないように思います。
私は男性に対して疑心暗鬼になってしまったところもあり、男性に対しての自己肯定感が低かったので、こんな状態だとフィーリングが合っても不安になって彼に合わせてしまうだけの交際が続くのだと思います。
でも、ブライダルサロン東京にきて、結婚相談所の男性のことを知ることができた(理解することができた)からフィーリングが合うのが自然と分かったんだと思います。
今は、自分が頑張らなくても自然に彼から見守ってもらえている安心感がとても幸せです。
最後に
アラフォー女性の婚活は社会人経験やご自身の人生経験を活かした活動をすることが成婚できる秘訣とも言えます。
そう思います!
私も自分の社会人としての生き方や自分の家庭環境などすべてがためになっていて婚活を良い方向にできるような力になってくれたのかなと思います。
成婚した彼は、私の一番の応援者になってくれていて自分の思ったことも自然に伝えることができるお相手です。
アラフォー女性の婚活は、男性も同じように社会人経験が長いので、J代さんがお仕事を頑張っている姿が想像しやすいんだと思います。
自然に伝えることができるお相手との会話は安心感がありますよね。
そうなんです。
同じ職種とか同じ環境の中で探すよりも、社会人経験が長いという共通のメリットを生かした大人の婚活のやり方を教えてもらったような気がします。
オーネットで破局してしまった彼とは真逆のタイプでその経験も活かされています!
まとめ
いかがでしたか?
アラフォー女性の婚活は、今までの自分の特技や人生経験を活かすことができれば、婚活のやり方は随分変わるはずです。
お見合いや仮交際で多くの男性に出会ったとしても、自分の特技や性格を活かす婚活をしなければあなたに合った男性を探すことは難しくなります。
J代さんは、自分から話題を振るお見合いや仮交際は、自分のことを否定してしまうのではないかとも思っていたようです。
わざわざ話を振らなくても「自分が話を聞いて判断すればいいことだ」という考えは、悪いわけではありません。
そうやって結婚相手を探すアラフォー女性もいらっしゃいます。
そのやり方をし続けると、婚活の幅や婚活に対する気持ちを自分自身で狭くしていることにもなってしまいます。
会いたい男性に会えた時、あなたが本来発揮できる力が思うように出ずに終わってしまうかもしれません。
就活試験でも、人事面接でも、最近の傾向は、会社の意向やその人のやる気を確認する質問は具体的ではなく、抽象的な質問も多いと聞きます。
自分が確認したいことや聞きたいことをストレートに聞いてばかりの婚活だったり、自分の価値観と合わないと思ってバッサリ切っている婚活を続けてしまい、婚活が苦しいと感じる場合は、一度ご自身の婚活のやりかたを整理するためにも、早い段階でプロの意見を参考にすることをお勧めします。
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IBJ成婚実績多数のブライダルサロン東京へ
初めてお会いしたJ代さんは、真面目で頑張っていて社会人としてはとても立派な女性でしたが、結婚相談所の男性からみると、できるオーラが強めに出ており、そこが上手くいかない原因になっていると感じました。
今、振り返ると自分ではそこが原因なんて思ってもみませんでした!
仕事を頑張っている自分に誇りを持っていましたし、それが男性からしてみると怖いと思われていたなんて…想像もしていませんでしたw