31歳からオーネットに登録、オーネット(お話掲示板)でのやりとりが上手くいかずに、悩まれていた33歳女性会員様(Z美さん)が、成婚されました。
上手くいかなかった経緯、どんな改善をして成婚できたのか?
成婚レポートにして頂きましたのでご紹介します。
目次
オーネット(お話掲示板)に不向きな女性とは
婚活アプリや婚活パーティーでもその様な女性は同じ状況に陥ってしまいます。
婚活が上手くいかないと焦りますよね😰
- 時間だけは刻々と過ぎていく…
- 悩んでも答えが見つからない…
- アドバイザーから「どんどん会いましょう」と言われても 上手くいく気がしない
- 自分に問題があるのかなぁ…
- どこが問題なんだろう…
- 直したい気持ちはあるのに、問題点が分からない…
- 婚活ブログや恋愛テクニックを読んでも実践できない…
- マイナス思考だし、失敗したら恥ずかしいし、できるかどうか自信がない…
成婚者Z美さんもこのような状況の中、単発婚活相談に来られ、お悩みを伺いました。
「自分に問題があるのだろう…」と思ってもどこに問題があるのか?問題点がわからないのにそれを直すことはできません。
「問題点をどう改善できたのか?」が分かる成婚レポートになっております。
オーネットからIBJに移籍(33歳成婚レポート)
- 私33歳(お相手37歳💙)
- 実家暮らし
- 中高一貫の女子校出身
- のんびりな性格
- 要領が悪く取り掛かりが遅い
- 暗い性格
- ネガティブ
- おどおどと相手の反応をうかがってしまう
- コミュニケーション力、恋愛力なし
中高と女子校出身で、大学は共学だったものの女性ばかりの部活に入っていた為、ずっと慣れ親しんだ女性ばかりの環境が居心地よく楽しかったし、周りの仲の良い友達も同じような環境の子達ばかりだったので、「彼氏を作らなきゃと」いう危機感もあまり持たないまま学生時代を過ごしました。
そのまま、「結婚なんて焦らなくても本気でする気になればいつでもできるでしょ!」とのんびり構えているとあっという間に20代が終わり、気づけば30過ぎ…
周りも結婚し始め、ようやく少し焦って、気が向いた時に婚活パーティーに参加したりしていましたがまったくうまくいかず、カップリングしてもLINEは続かずその日きりでした。
オーネット入会から活動(2018年3月~7月)
どうしようかと悩んだ末に結婚相談所は何となくまだ抵抗があった為、友人がオーネットで結婚していたこともあり、話を聞きにいってみることにしました。
相談にいくと、明るく素敵な女性が対応してくださり、「すぐにお相手なんて見つかるわよ!」と言ってくださった。
その女性がアドバイザーさんとなり、これから頑張ってくださいねと言われ活動がスタートしました。
もともと、こういうところに入会すればすぐに結婚できるだろうと楽観的に考えていた為、入会したこと自体に安心してしまった部分もあり、これで結婚できると思っていました。
ですが、いざ活動を始めてみると現実は、申し込むもなかなか成立さえせず、ようやく成立してもお話掲示板でのやりとりが長続きせず、何かと理由をつけて終わりにしたり、お断りされたりしていました。
ようやく会える人がいても、当たり障りのない会話しかできず、何を話して良いのか、どうやって進めていったら良いのか全くわからず結局お断りされてしまう…
オーネット(お話掲示板)は向いてなかった
アドバイザーさんに相談しても、「とにかくどんどん会わなきゃ」と根本的なアドバイスは頂けず、考えた末に「お話掲示板は向いてない!」と、手っ取り早く複数の人に会える会員のみが参加できる婚活パーティーに参加してみるも、まったく上手くいきませんでした。
今では何様だと思いますが、当時は「いい人いないねー」と、参加していた女の子達と仲良くなり女子会をして帰ってくるという有り様でした。
ただ、この時に参加した婚活パーティーであまりの長期会員さんの多さに驚き、「この男性達は何年も何をやっているんだろう…?」「本当に結婚する気はあるの?」と衝撃的でした。
このまま、ただ何となく活動を続けていてもいつか結婚できるなんて幻想でしかない、とここでようやく現実を理解することができました。
オーネット(お話掲示板)が向いている女性
オーネットは20代でコミュニケーション力、恋愛力が高い方には効率的で良いシステムだと思いますが、30代で下から(恋愛力低い・コミュニケーション能力低い)の私にはその良さを生かすことが全くできず、自分の市場価値の低さを再認識しただけでした。
ここまで上手くいかないと、何か自分に問題があるのはわかっていました。
周りはみんな婚活なんてしなくても自然と彼氏ができて結婚していくのに、「私のどこが悪いのだろう?」直したい…
直したいけれど、どこをどうしたら良いかわからない…
もちろん結婚が全てではないけれど、みんなが当たり前に自然にできていることが自分にはできない。
自分は欠陥品なのではないかという思いが常にあり、この頃は自分自身を否定する日々が本当に辛かったです。
ブライダルサロン東京入会(2019年3月)
若さもない、コミュニケーション力も恋愛力もない、学歴もキャリアもないし、容姿も良くない…「何も持っていない自分がどうしたら良いのだろうか」と悩み、「他の方はどんな婚活をしているんだろう?」と色々な婚活ブログや婚活サイトを見るようになりました。
この頃にブライダルサロン東京の婚活ブログを見つけて「人間活動」という言葉に興味を持ち、しばらく婚活ブログを読ませて頂いていましたが、2018年10月に単発婚活相談を受けてみました。
この時は入会するつもりでうかがったのですが、本当にやりきれるのか決心できずに入会を見送りました。
IBJ他社との違い
このあと他のIBJ加盟の結婚相談所も比較したいと思い、2件ほど話を聞きにいってみましたが、耳障りの良い事ばかりをお話しされたり、趣味でやっているとしか思えないような対応だったりとブライダルサロン東京ほど真剣に個人と向き合ってくださるところは他に無さそうだと感じました。
それに「年齢も32歳ギリギリ、今やらなきゃ絶対に後悔する!」と思い、翌年にふたたび連絡をとり山田さんに再度お会いする機会を頂き、入会になりました。
誕生日直前に入会し、尚のんびりとした私に対して、山田さんは1歳上がる毎に確実に不利になる活動を少しでも早くスタートできるよう急ぎお見合い写真を撮り、素晴らしすぎるプロフィールを作成してくださった。
そして変わりたくて入会させて頂いたはずなのに、人見知りだし…どうせ上手くいかないし…と何かと自分の中で理由をつけて尻込みしていた時には、背中を押してくださいました。
まず、入会してすぐに成婚者さんや活動中の先輩にお会いし、どのような活動を行ってきたかをうかがう機会を頂きました。
実際に活動されてきた先輩から、活動を始める前に経験を交えたお話しを聞けるのはとても貴重な機会で、じかにお会いさせて頂くことで「こういった女性像がモテるのか!」とイメージができ、とても勉強になりました。
私は入会した当初からとにかく愛嬌、可愛げがないと言われていましたが、この時にも表情が固く暗いことや、会話中の反応(リアクション)が薄いこと、自信がない故に笑ってごまかしてしまうクセ等を具体的に指摘して頂きました。
事実ゆえに落ちこみましたが、それから鏡を見る度に柔らかい表情がつくれるよう笑顔の練習をし、職場でも少しずつ意識して表情やリアクションの練習をするようにしていきました。
いざ活動を始めてみると、他の方のように順調に会えたわけではなく年齢や実家暮らしということもあってか、なかなかお見合いが組めませんでした。
ただでさえ要領が悪いので、せっかく組めたお見合いでも充分におもてなしができない、会話が上手く回せず失敗を繰り返してばかりでした。
直前までお守り代わりのようにノートやコミュニケーションの本を読み返し、お相手のプロフィールを見直していましたが、緊張で頭が真っ白になり挙動不審になってしまったりとなかなか上手くいかず、お断わりされる事も多かったので自分のあまりの出来の悪さに落ち込む事も多かったです。
でも、今まで全くやってこなかったのだから最初は出来なくて当たり前。
「数をこなしてとにかく慣れていくしかない!」と、土日や平日の夜にもできるだけお見合いやデートの予定を入れるようにしていきました。
また、普段からLINEを必要事項の連絡ツールとしか思っていなかったためにLINEのやりとりにかなり苦戦しました。
女性らしい可愛いLINEが打てず山田さんにしばらくの間、仮交際中のお相手へ送るLINEを添削して頂いていました。
そして婚活におけるLINEの大切さを理解できていなかったので、お相手から届いたLINEを長時間放置し、注意されたことも何度もありました…。
真剣交際から成婚まで(2019年5月~7月)
そんな中で活動を始めて2ヶ月ほど経った頃に今の旦那様とお見合いをしました。
私から申し込んだ男性で、返事が期限ギリギリだったのであまり乗り気ではないのだろうなと思っていました。
(後で聞いたところ、自分で申し込んでいた女性に断られたから申し込みを受けたとのことでした…)
ところが、彼は出会ってすぐに結婚を決めてくれ、出会ってからは本当にあっという間でした。
2回目のデートで真剣交際を申し込まれ、3回目のデートではプロポーズをして頂きました。
仕事がかなり忙しく、職場には気の強い女性が多いそうで、家ではほっとしたいので、のんびりしたところと一緒にいてよく笑うところがよかったと言ってくれたことがありました。
彼の場合はキャリアウーマンタイプのバリバリ働く女性よりは家庭を優先してくれそうな女性の方がよかったようです。
(とはいえ、専業主婦ではなく現在もフルタイムで働いており、彼も忙しいながら休みの日には家事をしっかり手伝ってくれています。)
こちらの意思を確認しながら、のんびりした私をリードしてくれ、決めるべきこと、お互いの両親への挨拶や両家顔合わせ等を進めながら、デートを兼ねて結婚式場の見学にいっていました。
お見合いやデートでは実家暮らしゆえに(私に魅力がなく、ただ落とせていなかっただけでもありますが…)金銭感覚や家事ができるかを探るように聞かれることが多かったのですが、彼からは条件的な事を聞かれたことは1度もなく、仕事や年収、学歴、家事ができるか等は一切聞かれませんでした。
幸いな事にご両親も彼が決めたのならと反対なく受け入れてくださり、私の両親も彼を気に入ってくれた為、真剣交際以降は驚くほど順調に進みました。
それでも短期間で結婚を決めることに迷いや躊躇いもあり、悩むこともありました。
そんな中で私にとって大きかったのは成婚者さん達のお話しを直接うかがえたことでした。
旦那様との婚活当時のやりとりや当時の心境、心がまえや結婚後の生活など具体的にお話をうかがえたことが活動をするうえでの指標となり、現在の旦那様に真剣交際、プロポーズを言ってもらえた際に決心することができたと思っています。
また、平日の夜中まで電話でお話しを聞いてアドバイスをくださった先輩や、色々な事を相談できる同期の存在がとても心強く、活動が上手くいかずに落ち込んだ時でも一緒に話しをさせてもらうことで、また前向きに頑張ろうと思うことができました。
一人だと悪い方向に考えてしまいがちな私には、このような環境で活動をさせて頂けた事は本当にありがたかったです。
そして成婚後に出てくる小さな不安は溜め込まずに山田さんに相談し、すぐに解消することができたので安心して先に進めることができました。
まとめ
結婚式が終わり、いま入籍してようやく数ヶ月がたちます。
いざ一緒の生活が始まってみると、ただ楽しいだけの毎日ではなく、全く違う環境で生活してきたものを擦り合わせていかなければならないので戸惑うこともありますが、喧嘩らしい喧嘩もなく(お互いに多少イラっとする事はあるかと思いますが…)日々穏やかに過ごしています。
もし、奇跡的に活動前のまま結婚できていたとしても結婚生活は絶対に上手くいかなかったと断言できます。
今まで「それくらい言わなくてもわかるでしょ!何でわかってくれないの?」と傲慢にも思っていましたが、今は日々彼に感謝の気持ちや自分の意思をきちんと伝え、優しい旦那さんと一緒に居られて幸せだと言葉で伝えるようにしています。
Z美
婚活でのお悩みは
オーネットは出会うまでにお話掲示板でのやりとりが必要な為、男性とのコミュニケーション能力がないとメッセージのやり取りが上手くいかず、会うことが出来ません。
オーネットに登録しているだけでは、出会えないと悩んでいるアラサー女性は多いです。
また、会えたとしても交際が進展しないと… 恋愛力が低く、男性とのコミュニケーションも苦手… ご自身に自信がなく、消極的な女性にはオーネットは不向きです。
成婚者Z美さんも男性とのコミュニケーションが苦手な恋愛経験がないアラサー女性でした。