結婚相談所でのデート代は男性が払おうとしてくれるケースが多いですが、本当のところデート時のお会計はどうすればよいのでしょうか?
今回は婚活デートにおいてのお会計について詳しくお話します。
目次
結婚相談所でのデート代は割り勘にすればいいの?
婚活をする上でデート代は発生してしまうお金です。
お金は誰が負担をすればスムーズなのでしょうか?
結婚相談所の婚活をする場合、ある程度のルールがあるので、それにのっとって進めていけばいいのですが、デート代には明確なルールがありません。
そのため、真面目で恋愛経験がない女性ほど婚活デートではお会計はどうすればいいのか?
男性から「ここはいいですよ」「大丈夫ですよ」と言われてもその通りにしてもいいのかが不安になってしまう女性が多いです。
またお会計問題に関する婚活の記事はたくさんあります。
多くの記事におごられっ放しはよくないですが、基本的には男性がご馳走した方が良いとなっているため余計に悩んでしまうというご相談はよく伺います。
- どの程度ご馳走になり、どの程度自分が払えばいいのか?
- それなら割り勘にするルールが決まっていたらいいのに…
- 男性が割り勘を求めてくる時はその女性に興味がないと書いてあるからそうなのかな…
- 全部支払ってもらうことが続くとこの人と結婚しなければいけないのかとプレッシャーになる…
結婚相談所の男性は女性との交際の仕方が手探り
結婚相談所の男性の多くは恋愛経験がありません。
そのため男性も女性との交際の仕方が手探りなのです。
手探りなのであなたと同じように婚活の記事をネットで探したり、カウンセラー(仲人)さんに男性がご馳走するのは普通のことだというようなアドバイスを受けたりしながら活動をしています。
ほとんどの男性に余裕はありません。
いつもいっぱいいっぱいで「これで大丈夫なのだろうか…」という気持ちのままあなたとデートしていることがあることを知りましょう。
男性がデート代を支払いたい心理
恋愛経験がなく女性との交際に慣れてない、手探りの状態だったとしてもデート代を男性が支払いたいと素直に思う時があります。
仮交際相手の男性があなたとのデートでお話も楽しくできて、デート中に違和感を感じることもなく、「次も会えたらいいな~」と思えたデートだった場合、男性は自然とお会計を全額支払いたいと思います。
なぜなら、他の仮交際相手の女性と比べてあなたとの時間が楽しい時間だと思えるからです。
これが【男性はその女性のことが好きだったらデート代なんか気にせず、ご馳走したいと思う】心理なのです。
男性が割り勘を求めてくるケース
時々、男性が割り勘を求めてくることがあります。
最初から割り勘を求めてこられると、あなたもわかってはいるものの「割り勘だとすると自分が好かれていないのかな?」と思ってしまう事もあると思いますが…
ここでは、2つのケースについて説明していきます。
- デート代は割り勘だったらありがたいと思ってしまうタイプ
- 自分が出すものだと思っていたのに女性が「私も出します」と言ってきて不安になるタイプ
デート代は割り勘タイプ
デート代は割り勘だとありがたいと思っているタイプの男性もいます。
このタイプの男性はできるだけ婚活にお金をかけずに済ましたいと思っている気持ちや、自分にお金を使うタイプの可能性があります。
お見合いでの会話の中で…
- キャンプが趣味でキャンプ用品をよく見に出かける
- スイーツが好きで○○の△△はとても美味しかった
- コンビニスイーツもまずくはないけど○○(有名なお菓子屋さん)に比べたら劣る
- 旅行はできるだけお金をかけたくないから貧乏旅行です
というような自分の趣味に関することや好きなことへのお金のかけ方にこだわりがあるようなことを言っていた場合、デート代は最初から割り勘を求めてくることもあります。
こういった男性の場合、今後の交際においてあなたに対してお金をかけたくないという気持ちが優先されることもあるので注意が必要です。
女性から「私も出します!」と言われてあたふたするタイプ
この男性のタイプは、真面目で優しい男性の場合が多いです。
デート代を男性が出すのが当然とは思っていても、女性が男性に全額支払ってもらうのは悪いなという気持ちから「私も出します!」と言われてしまうと彼らの中では想定外の事が起こっています。
どうしよう…
女性から「出します!」と言われてここは女性の気持ちを優先するべきなのか、それとも自分が出しますというべきなのか…
もしかしたらもう会いたくないから支払いをすると言ってきたのかな…
そうだとすると出してもらった方が失礼がないのかな…
困ったな…
とこのように悩んでしまうのです。
婚活男性も婚活にかけるお金はある程度かかると思っています。
ですが、本来恋愛ではデート代を男性が支払うというのは女性をおもてなししたい、エスコートしたいという紳士的な気持ちがあるからこその行為なのです。
そういうこともあってデート代は男性が持ちましょうという話にもつながるのですが…
結婚相談所で婚活をしている男性は恋愛経験がないため、女性をおもてなししたり、エスコートをすることに慣れていません。
つまり、女性に対して余裕がなくお支払いをしている状況だということを理解してみましょう。
もちろん、あなたも余裕がないのかもしれません。
余裕がなかったとしても、男性が支払いますと言った時は素直に「ありがとうございます。次回は私がお支払いしますね。」と言ってあげるとそれが男性にとって嬉しい気持ちになるのです。
まとめ
いかがでしたでしたか?
お会計は基本的に男性が支払いたいと言った場合は気持ちよくご馳走になってください。
「ご馳走になるのは悪いと思う気持ち」は逆に男性に対して失礼になってしまうこともあるのです。
大事なのは、男性が支払いたいと言った時は、素直に「ありがとうございます。」という気持ちを伝えることです。
おごられっ放しは嫌だなと思う気持ちがあれば、「次回は私がお支払いしますね。」と言えることが大切です。
男性の好意を素直に受け取ることも覚えましょう。
それが、婚活が上手くいく秘訣です。
恋愛経験がない女性にとって男性の好意を受け取ることに慣れていないかもしれません。
ですが、男性があなたに好意があるのに「お支払いします!」と言う言葉は男性にしてみると、自分が嫌われているのではないかと不安になることもあるのです。
恋愛経験がなくても婚活を成功させることはできます。
成功させるためにはひとつずつ男性の心理を理解することが必要なのです。
恋愛が苦手でも結婚したい女性に、結婚相談所の男性の気持ちを解説しております。
ブライダルサロン東京婚活カウンセラー泉淳子です。