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客観的に自分を見てくれ、親身にアドバイスをくれる人がいたらいいのにと思っていた💖(29歳成婚レポート)

バツイチ29歳成婚レポート

結婚相談所の男性心理がわかる婚活応援ブログ
男性目線で婚活女性の悩みや疑問にお答えします。

婚活アプリや婚活パーティー、大手の結婚情報サービス(オーネット)などはアラサー女性が主観的に活動される婚活です。

結婚相談所であってもマニュアル化やシステム化されたサポートが多いようです。
結婚相談所はファーストフードのお店ではないので、一定のサポートではどうしても埋れてしまうアラサー女性がおります。

  • 恋愛経験がない(少ない) 男性とのコミュニケーションが苦手
  • 男性からの好意(脈あり)が分からない
  • 男性と楽しい会話ができない
  • 男性に自分の思っている事が上手に伝えられない etc…


そんなアラサー女性が婚活テクニックを知識としてたくさん取り入れても

  • 毎回違うタイプの男性とのお見合いではアタフタ…
  • 自分と性格や価値観が異なる男性の言動に モヤモヤや違和感を感じてしまう…
  • 自分の気持ちは乗らないのに 愛想笑いやいい子を演じてしまう…
  • お相手から真剣交際に進みたいと仲人経由で連絡があっても 嬉しい気持ちはなく、憂鬱になってしまう…
  • 仲人さんに本当の気持ちも言えず 罪悪感を感じ、婚活を続けるのが辛くなってしまう…

同じような想いで婚活を続けているアラサー女性は多いです。

誰にも相談出来ず、自分の気持ちも分かってもらえず、1人で悩みを抱え込んで苦しんでいる。
ただ、結婚を諦め切れないから… 結婚相談所を辞めたら、出会いがなくなってしまうから… 在籍だけは続けて、たまに申し込まれる男性で「これだったらと思える男性」をお受けしてお見合いに向かう。

当然、行き当たりばったりなので上手く行かずにまた、落ち込む! 悪循環の繰り返し…
こんな事をしていても上手く行かないと分かっていながらも…
どうしたらいいのか?本当に分からないアラサー女性へ


29歳B代さんがリアルな20代の経験を赤裸々に語ってくれました。

  • 自分なりの婚活に限界を感じている。
  • 自分に問題があるかも知れないと思い始めているが、「具体的に何が問題か?」自分では分からない。
  • 婚活ブログや婚活テクニックを試してはいるが上手く行く時もあれば、行かない時もあり、根本的な改善策が見つかっていない。
  • 絶対に結婚はしたい。
  • 婚活を頑張れるなら頑張りたい。
  • ただ、どう頑張ったらいいか分からない。
真剣交際レポート

そんなアラサー女性の参考になりましたら幸いです。

29歳B代さんの成婚レポートです。
ご一読下さい。

目次

自己紹介

  • 29歳バツイチ(💙お相手30歳初婚)
  • 結婚情報サービス(オーネット)経験済み
  • IBJ加盟の結婚相談所はブライダルサロン東京が初めて
  • 一人っ子
  • 実家暮らし
  • 入会当初はかなりデブ
  • 入会当初ショートカット
  • 頑固
  • 自分に自信がない
  • 自分の意見や思いを相手に伝えられない

過去の結婚生活

真剣交際レポートでも書いたが、

20代前半に私は1度結婚を経験している。
相手は大学時代から付き合っていた男性で、しかも初彼氏だった。
イケメンではないが3高(高学歴・高収入・高身長)で、自分のこだわりを曲げず、他人の意見は必ず否定から入り、自分に非があると他人から思われることを何より嫌がる人だった。

食にこだわりがあって、いつもおいしいお店へ連れて行ってくれる人でもあった。
愛され婚旦那様と正反対の“彼氏タイプ”の男性だった。
初彼氏だったので、男性ってそういうものなのかなと思っていた。

最初は好かれていたし、

大切にされていた。
でも好きの比重は早々に逆転して、アレ?と思うことが増えた。
ツッコんで嫌われたくなかったから、何も聞けなかった。

結婚を決めたときすら「きっと大丈夫だろう」と楽観視して、彼に対するモヤモヤはそのまま置き去りにした。

そんな彼との結婚生活が上手くいくはずもなく、1年で結婚生活は破綻した。
「別に、お前が好きだから結婚したわけじゃない」とまで言われた。

でも私は好きだったから、

離婚したくなかった。
彼に見捨てられたくなくて、ずっと彼の言いなりだった。
私の意見は置き去りで、彼の意見がすべてだった。

ツラい・悲しい・苦しい、そんな負の感情を抱かないように、感性を鈍くして彼との結婚生活を続けた。
それでも不満が少しずつ積もって、時々特大のケンカをした。
ケンカをしても彼は意見を譲ることはなく、折れるのはいつも私だった。

私が不甲斐ないから、こんな私と一緒にいてくれるんだから、彼にも良いところがあるから、どんな家庭もこんなものだから。

そう自分に言い聞かせた。
時折気まぐれに見せる彼の優しさにすがって、「いつか彼が変わってくれるんじゃないか」と夢を見ていた。
バカな私はその夢から覚めるのに、さらに2年もかけてしまった。

離婚日は七夕にしよう。

「絶対忘れないし、ネタにもなる」と笑いながら言った彼に、心底失望した。
「離婚しても正月はじいちゃんの家に顔見せろよ。離婚したことがバレたら面倒だろ」と言われて、この人は本当に自分のことしか考えていないと腹が立った。

好きは嫌いへ、嫌いは大嫌いへ変わったが、最後まで我慢をして彼に尽くした。
それが私の当たり前で、習慣で、性格になってしまっていた。
やっと離婚が成立した時、私はもう20代後半になってしまっていた。

再出発への決意

離婚が決まってから、

たくさんのことを考えた。

  • どこがダメだったのか?
  • どうすれば上手くいったか?
  • これからどうするのか?

彼の悪いところはありすぎるぐらいにあった。

でも、私にも悪いところはあった。

  • 違和感があったのに結婚したこと。
  • 自分の思いを伝えなかったこと。
  • 相手への感謝を伝えなくなったこと。
  • 勝手にあれこれ尽くしているのに、押しつけがましく見返りを求めたこと。
  • 自分に甘く自己管理ができず、太って、見た目も気にしなくなったこと。

自分は本当に至らない妻だったなと思えば、涙があふれた。

また結婚をしたいか?ずっと独身でいるか?

と考えたとき、私は父母のような温かい家庭を作る夢をどうしても捨てられなかった。
私は1人っ子だから、両親が死んでしまえば私は独りぼっちだ。

そんな人生は嫌だ、そんな人生で私は幸せになれないと強く感じた。
1度目の結婚は上手くいかなかったけれど、次はこの経験を活かせば幸せな結婚ができるはずだと自分に言い聞かせた。

でも婚活の厳しさはどんどんと耳に入ってきた。

未婚でも厳しいのに、バツイチなんてもっと厳しいに違いないと思った。
でも周りは「まだ20代、子供もいないし本気を出せばすぐ結婚できるよ」と言った。

本当かなあ……と不安に駆られたが、ウジウジ悩んでいるのは性に合わないし、とりあえず行動してみようと思った。
当時は、自分の悪いところを直せば、割とすぐ結婚できるのかな、なんて思っていた。

『やってみてダメなら、また考えればいい。苦しい結婚生活を3年も続けられたんだ。できないことなんてない。何でも挑戦しよう!』とポジティブに考えていた。

今思えば、当時自分が直さなくてはいけないと思っていたものは、

根本的なものではなく、表面的なものだったなと思う。
服装や話し方を直したところで結婚なんてできない。

私が結婚できない1番の理由は、自分の気持ちを伝えられずに相手の言いなりになってしまう性格。
とても根深く自分に馴染んでしまっている問題点は、自分が自力で気付けるようなものではなかった。

その後、街コン、合コン、婚活アプリ、結婚情報サービス(オーネット)で迷走するのも当然だった。

ブライダルサロン東京との出会い

街コン、合コン、婚活アプリは

自分なりの活動だとすぐに行き詰った。
相手から選ばれない、選ばれても自分が納得できない、こんな相手の言動や行動にモヤモヤしても何も聞けずにいるといつの間にか相手がフェードアウト。

これではダメだと一念発起して結婚情報サービス(オーネット)でお世話になるも、サポートは薄く結局自分なりの活動に逆戻り。
カウンセラーさんは「ご縁だから」「B代さんなら大丈夫」「一緒に頑張りましょうね」「相手の方が悪かったですね」と励ます言葉を繰り返すばかりで、具体的な解決策は見つからなかった。

私が求めているのはそんな優しいだけの言葉じゃない!と強く思った。

上手くいかない婚活に嫌気が差して、

活動をまったくしていない時期もあった。
女子会で「いい人が全然いない」と愚痴をこぼしていた。

友達と一緒にいる瞬間は楽しいが、家に帰ればどこか虚しかった。
女子会では結婚できない理由を相手のせいにしていたが、活動が上手くいかないのは相手が悪いというよりも、自分がダメだからだと痛感していた。

でも、どこが悪いのかは分からなかった。
どう直せばいいのかも分からなかった。

正解が欲しくてネットで調べものばかりしていた。
客観的に自分を見てくれ、親身にアドバイスをくれる人がいたらいいのにと思っていた。

そんな中で、山田さんのブログを見つけた。

活動が上手くいかないと悩む女性が、山田さんの手でどんどんキレイになって、幸せな結婚をしていた。
私がしたかった理想の結婚生活が書いてあった。

そうか、私がしたかった結婚は『愛され婚』だったんだと思った。
同世代の男性との結婚、男性目線の客観的な指摘、二人三脚の活動、成婚退会後も入籍まで見守ってくれるなど、私が求めていたワードがたくさんあった。

私もこんな仲人さんと一緒に頑張ってみたい!

本拠地は東京なのに、関西にも成婚者さんがいるんだ!
ちょうど単発婚活相談をしている!
これはチャンスだ!!
そんな思いで単発婚活相談に申し込んだ。

単発婚活相談

どの成婚レポートを見ても、

山田さんは厳しいと書かれていたので、内心ビクビクしていた。
無難な服装を選んで、その場で入会できるように必要書類は事前に揃えて、単発婚活相談に臨んだ。

出会った瞬間に「やぼったい」と指摘を受けた。

自分にとっての無難な服装は、男性からはやぼったく見えるのかと愕然とした。
そして、恋愛経験の少なさまで一瞬で見抜かれてしまった。

さらに、「お見合いが成立しにくい属性」というものがあり、私はその5属性のうち4属性(デブ、ショートカット、一人っ子、実家暮らし)を備えていることを教わった。

私にダメなところがあるのだと気付いていたが、私が思うより自分の市場価値は低いんだと知った。

自分のどこがダメなのか、1年以上ずっと分からなかったことが単発婚活相談のたった30分ほどで分かった上に、どう直せばいいかまで説明してくださり、今までの苦しい時間は何だったんだろうと思った。

関西の婚活の厳しさ、

愛され婚の素晴らしさ、成婚者の皆様がどのように変わったのか。
具体的な数字や写真を見せて、嘘も誤魔化しもなくお話してくださる山田さんは、オーネットのアドバイザーさんと全く違うとヒシヒシと感じた。

ここで私も変わりたい、次こそ幸せな結婚をしたい、それをできるのはブライダルサロン東京しかないと思った。
単発婚活相談後、決意表明を送って、入会させていただいた。

活動

ブライダルサロン東京の活動の流れは

他の成婚者様の素晴らしい成婚レポートにたくさん書いてあるので、ここでは割愛させていただく。 私の問題点や活動がどのようなものだったかと書いていこうと思う。

仮交際中の変化

活動を始めたばかりの頃は、相手にモヤッとしても「それってどういうこと?」と素直に聞けずに、相手の当たり障りのない情報だけを持って帰って、山田さんに伝えるという伝書鳩のようなお見合いをしていた。

相手になかなか聞くことができない私に、山田さんは「聞きたいことを素直に聞け。聞けない相手と結婚したらどうなるか、お前ならよく分かっているだろう。相手を怒らせてもいい。相手を怒らせて相手にコップの水をかけられるぐらいの気持ちでやれ。結婚相談所の男性はそんなことしないし、絶対できないだろうけど、やられたら絶対守るから」とおっしゃった。

男性から嫌われてはいけない、好かれないといけないと思っていた私には目から鱗だった。
私が相手に何も聞けないのは、相手にこんなことを聞いたら嫌われるのではないかと怖がっているからだと山田さんには見透かされていた。
そこから少しずつ聞く勇気が持てるようになった。

あとは積み重ね。
気になったことを聞けないなら、聞けるように準備。
頑固な私は、相手へのモヤモヤを素直に聞いても、相手に嫌われないと腹落ちするまで時間がかかったが、腹落ちしてしまえば聞くことがまったく怖くなくなった。

相手に突っ込んだ質問をしたことで嫌われてしまったとしても、それはそこまでの相手だったのだと思えるようになった。
自分の気持ちが分からないことには本当に苦労した。
この人とは先に進みたくないという気持ちは分かるけれど、なぜ進みたくないのかは分からなかった。

そこをすぐに山田さんに見抜かれて、「自分の人生だろ、もっとちゃんとやれよ」と指摘を受けた。 その場では「すみません、やります」と答えても、自分の気持ちとの向き合い方が分からなかった。 彼に次も会いたいか? 
会いたくないなら、それはなぜか? 
モヤモヤの原因は結婚生活に必要なものなのか? 
相手にどんな言葉で直してほしいと伝えたいのか?
とたくさん自分に問いかけて、素直に思いを吐き出せるまで、お見合いや仮交際で何度も失敗を繰り返した。

私の場合、就職活動の自己分析のように、自分の素直な気持ちをノートや紙に書きなぐるのが性に合っていた。
なんとか自分の気持ちを自覚できても、自分の気持ちを相手に伝えられなかった。
相手に直してほしいところが見つかったときが、特にダメだった。

相手を否定することになるんじゃないかと怖くて、自分なんかが言っていいのかと自信がなくて、相手にここを直してほしいなんて伝えられなかった。
思いを伝えられず、すごすごと帰ってくると山田さんから鋭い指摘が飛んだ。

男性は好きな女性の言うことは何でも聞くし、怒ったりもしない。
結婚相談所の男性はむしろ自分の思いを伝えてほしいと思っている。
自分の気持ちを伝えて彼が変わってくれるかどうか確認するためにも自分の気持ちは伝えるべきだ。 山田さんは根気強く何度も私に伝えてくれた。


山田さんに後押しされて実践を重ねていくうちに、いつからか自然体で相手にお願いすることができるようになった。
自然体でお願いをすることができるようになっても、相手にどんな言葉でお願いするかは常に試行錯誤を繰り返した。

山田さんはその人の1番の問題点をすぐに見抜いて、最適解をくださる。
他のカウンセラーや仲人とは違って、山田さんはいつも全力で私たちと向き合ってくれる。
後はどれだけ自分が頑張れるか。
怖い、できないというワードを口にするのは禁止にした。

幸せな結婚をしたいなら、やるしかない!と常にポジティブに考えるようにした。
幸せな結婚を妨げている自分の苦手部分を、泥臭く修正した。
ダメな自分を自覚して気持ちが沈んでしまう日も、ほんの少しだけあった。

『今できなくても、できるように努力しているのなら恥じる必要はない。自分のペースで前に進もう』 『今の私が受験で言うF判定でも、苦手を潰せばいつかA判定になれる』と言い聞かせた。
昨日の自分より、今の自分のほうが成長できていると実感できるように心がけた。

そして、『諦めて、たった独りの老後を送りたいのか?温かい家族を持つ夢を諦めるの?』と自分に問いかけて『やるしかない』と奮起した。
すると、お見合いの感触が少しずつ変わった。
相手から好かれる感覚が掴め、自分に自信が持てるようになった。

真剣交際後

真剣交際後も山田さんは最適解をくださった。
その切れ味は仮交際中よりも鋭かったように感じる。

真剣交際に進んだあとすぐ、山田さんから「彼の両親に会う」というミッションを提示された。
バツイチの私と、初婚の彼。
私たちの間で結婚に向けてどんなに話を進めても、彼のご両親がバツイチの私にNOという判定を下せば結婚は難しい。

早く会って、彼の両親に認めてもらうほうがいい。
B代は絶対受け入れてもらえる。
もしB代にNOという判定が下されても、そんな両親なんてこちらから願い下げだ。

そうおっしゃってくださり、とても嬉しかったのを覚えている。
彼に「彼のご両親に早く会いたい」とどのように伝えるのかも、山田さんは事前に一緒に考えてくださった。
そのおかげもあって、真剣交際後の初デートで彼に伝えると、彼はすぐにご両親と連絡を取ってくれた。

彼のご両親が遠方に住んでいらっしゃり、コロナ第2波がちょうど来てしまったことから、すんなりとはいかなかったが彼のご両親にお会いすることができた。
無事、結婚前提の交際を認めてもらえた。
私の両親は「B代が選んだ人なら」と彼に会う前からGOサインが出ていたので問題にはならなかった。

その後も、私の両親に会ってもらう際、両家顔合わせの際など事あるごとに、山田さんは綿密な作戦を練ってくれた。
私が『彼とは交際終了かもしれない』なんて考えてしまうような出来事があっても、山田さんはすぐに最適解をくれてなんとか乗り切ることができた。
あの時、交際終了にしていたら今の穏やかな生活はないのだと思うとゾッとする。

活動実績

第1クールと第2クール合わせて、私から申し込んだ数は300人ほどだったと思う。
最初は私がダメダメすぎてぬるい活動しかできていなかったので、正確な数は分からない。

その中で、お見合いを組めたのは43人(うち2人は旦那様となる彼と真剣交際に入るためにお見合いをキャンセルした) 仮交際に進んだのは12人だった。

彼と出会ってから4か月ちょっと、山田さんに初めてお会いした単発婚活相談からもうすぐで1年という頃に入籍した。

彼について

彼には私から申込みをして、

早々にお見合いが成立した。
第1クールから彼の在籍は知っていたが、プロフィールがとてもツッコミどころ満載で申込みを避けていた。
「会ってみないとわからないから」と思い直してお見合いをしてみれば、彼は驚くほど普通の人だった。

お見合いの1時間がとても穏やかな会話で終わり、帰り際に彼から「次はどこか一緒に出掛けたいですね」と次の話題が出て、交際希望は来ると確信した。
予想通り交際希望が来て仮交際に進み、初デートで直してほしいところを伝えてもキチンと守ってくれ、2回目のデートで私との結婚生活を見据えた話をしてくれ、3回目のデートで真剣交際を申し出てくれた。

真剣交際に入って4週間後には彼のご両親にご挨拶に行き、その翌週には私の両親に挨拶をしてもらった。
その4週間後にはコロナに配慮してオンラインで両家顔合わせをして、その日のうちに新居を決めた。

1か月で新居の準備を整えて、その後入籍。
コロナ禍の中、たった4か月で入籍したことに周りは戸惑い顔だったが、出会ってからの4か月で結婚に必要な要件の確認はきちんとしたので不安はまったくなかった。

正直彼にはトキメキもないし、ドキドキもしない。
先回りしていつの間にか何でもやってくれているなんてスマートさもない。
でも、私を自然体でいさせてくれる人で、私を理不尽に否定することもなく「自分は鈍いから言ってくれるまで気付けないけど、言ってくれたら何でもするから」と私に伝えてくれる誠実な人だった。

結婚式はしたくないという私のワガママも、彼は「B代さんがそうしたいなら。自分も結婚式をしたいわけじゃないから」と言ってくれ、受け入れてくれた。
「B代さんは自分の思いをはっきり言ってくれて助かる」とまで言ってくれた。

彼はなかなか言葉にしてくれないが(プロポーズもなかった笑)、私を1番に考えてくれ、私を好いてくれていることを態度と行動で示してくれるので不安にはならない。
以前の私のままだと、彼の行動に勝手にモヤモヤしてしまって上手くはいかなかったと思う。

新生活

彼氏タイプの男性は絶対に自分を曲げない、譲らない、変わらない。

そんな人との生活はとても息苦しい。
元夫が家事を手伝うことは一切なかった。
手伝うどころか「微妙に塩が足りない」など、私が作った料理に文句を言うばかりだった。

感謝の言葉は一切なく、「もっともっと俺の生活を良くしろよ」と押し付けてくるばかりだった。
預金通帳を見て、予想より貯金が貯まっていないと、「お前がフルタイムで働けばもっと貯まったのに」と詰られた。

元夫は年収がそれなりにあったので、金銭的に不自由をしたことはなかったけれど、心はすり減るばかりで満たされることはなかった。

彼と一緒に暮らし始めて、もう2か月。

出会ってまだ半年と少ししか経っていない。
出会ってからの期間の短さを感じないほど、熟年夫婦のように穏やかに暮らしている。

ことあるごとに「B代さんはどうしたい?」と私の意見を聞いてくれ、私がしたいことに喜んでついてきてくれ、事あるごとに「ありがとう」と感謝を伝えてくれ、仕事に出かけるまで数分しか時間がない中でも洗濯物干しを手伝ってくれたりする。

ちょっと失敗した料理でも「おいしい!家に帰ってすぐご飯が食べれるなんて幸せ」といつも幸せそうで、私まで幸せな気分になれる。
パートで働いていた以前の結婚生活よりも、フルタイム勤務になった分だけ家事は手を抜いているのに、彼は「そんなに頑張らなくてもいいんだよ。無理はしないで」と言ってくれる。

だからといって、彼に対して不満が0というわけではない。

直してほしいことや伝えたいことがあった時、それが本当に彼に伝えるべきことなのかをまず考え、必要であればどんな言葉で彼に伝えるかを必死で考えるのは、ブライダルサロン東京で活動していた頃と変わらない。
伝えても「気付かなくてごめん」と言って素直に直してくれる彼だからこそ結婚できた。
元夫なら「なんでそんなことしないといけないんだ?」と突き放されるだけだったと思う。

まとめ

変わりたい、幸せな結婚がしたいと

本気で思っているなら、人は必ず変われる。
デブで、ショートカットで、頑固で、自分の気持ちもわからない、相手に伝えることもできない、自己肯定力0だった私も、入籍に至ることができた。

その代わり、自分の課題に向かって泥臭くトコトンやり抜く覚悟が必要だと思う。
努力できる環境も、適切なアドバイスも、ブライダルサロン東京には揃っているのだから、自分の立ち位置を自覚して、あとは自分が努力するだけ。

私が変われたのも、ブライダルサロン東京という恵まれた環境で、山田さんから最適解をもらいながら活動できたおかげだ。
たぶん私はここ以外では変われなかった。

努力しても、会う人会う人みんな珍獣だと

へこたれてしまう日もあると思う。 (私がお会いした40人を超える男性はほとんどが珍獣ではなかったが、自分のこだわりを捨てない自分ファーストの方ばかりだった) それでも、いつか出会えると信じてやり抜くこと。

立ち上がれない時はお茶会で成婚者や現役生の皆様から元気をもらえるのもブライダルサロン東京ならでは。
メンタルを保ちながら信じてやり抜けば、ひょっこり素敵なお相手と出会える。

日々目の前の相手に真摯に向き合い、自分の「女神力」を磨いていれば、ひょっこり出会えた素敵なお相手をしっかり掴まえられる。

しっかり掴まえた愛され婚旦那様との生活は、実家よりも居心地がいい。

これも、彼が私を1番に考えてくれるから。
日々彼への感謝を忘れずに、これからも穏やかな結婚生活を送っていこうと思う。

B代



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